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「ジョン・エバレット・ミレイ」展 Bunkamura ザ・ミュージアム

ミレイ

今年の2月までミレイの名は知らなかった。日本語で同じ発音となるフランソワ・ミレーなら知っていたけど・・・。
2月にオランダに行った時、滞在期間中にゴッホ美術館新館で「ミレイ展」の開催が始まった。初日は、夜の7時から展覧会にちなんだ幻想的なパフォーマンスを屋外で行われ、ミレイの世界觀にどっぷり浸ったと言える。
おまけに、子どもたちを描いたコーナーでは本物の人間の子供が身じろぎもせず、作品の隣で同じポーズを決めていた。時間交代制なのかなと余計なことを心配しつつ、海外では面白いことを考えるな~などと感心しつつ、モデルと絵画の両方に目を向けた。

そして、オランダでの展覧会が日本にも巡回してきた。
作品数は、思った通り日本展の方が少なくなってしまっている。ゴッホ美術館新館展示室全てを使っていたので、Bunkamuraで全部は無理だなと思った通り。オランダで書いたメモを読み返すと、やはり同じ作品に対して好感を持っていることが分かった。人の嗜好というのは7か月足らずでは変わらないようだ。

印象に残った作品は、初期ラファエル前派時代の作品群。「アグネス祭前夜」「両親の家のキリスト」「マリアナ」「オフィーリア」及びドローイング。
次に続くⅡ「物語と新しい風俗」では「救助」。何度見ても映画「バック・ドラフト」を思い出す。それほどにドラマチック。「連隊のこども」は後に続くファンシーピクチャーを予感させる。

これ以後の肖像画は、あまり好みではないが、ミレイの生涯をたどる上では重要な展開。

「初めての説教」「あひるの子」「きらきらした瞳」ミレイが描く子供たちの瞳は常にまっすぐ。

最後に忘れてならないのは晩年に描かれたスコットランド風景画の数々。このシリーズの作品数が日本では少なかったのが残念。オランダでは、倍はあったのではないかと思う。
どれも好きなので、選ぶのは難しいが「穏やかな天気」「露にぬれたハリエニシダ」は、その前に座っているとスコットランドの風景に囲まれているように思えた。

*10月26日まで開催中。

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「ジョン・エヴァレット・ミレイ展」

Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の 英国ヴィクトリア朝絵画の巨匠「 ジョン・エヴァレット・ミレイ展」プレスプレビュー及び内覧会にお邪魔して来ました。 掲載している写真は主催者の許可を得て撮影したものです。 数あるUK-JAPAN 2008公認イベントの中で

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Tak様

こんばんは。ミレイの作品は肖像画、風景画共に大型の作品が多かったため、
作品数を減らさざるを得なかったのでしょうね。

ハンマースホイは、今一番楽しみな展覧会です。

No title

こんにちは。

ヨーロッパからの巡回、どうしても少なくなってしまいますよね、、、数。
それを承知で観にいきましたが、memeさんのようにあちらでもご覧に
なれれていると気になるでしょうね。かなり。
正直、自分ももっともっと観たかったです。

西洋美術館で始まる「ハンマースホイ展」は逆に
日本展の方がイギリス展よりもおおくなるそうです。 
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