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TWS-EMERGING2008 08/08/30~09/21 TWS本郷

行ってみたい行ってみたいと思いながらもなかなか行けないギャラリーってありませんか?
美術館は、何とか時間のやりくりを付けていくのに、ギャラリーはついおろそかになりがち。

トーキョーワンダーサイト本郷もそんなギャラリーのひとつ。
御茶ノ水から徒歩7分ということですが、場所が分からないと時間も長く感じます。
東京水道局を抜けると、壁面緑化の見本のようなビルが建っていました。
これだろうな・・・当たりです。

今期は、吉田真由子、江幡京子、渋谷奈緒の3名。

個人的に一番ひっかかりを感じたのは吉田真由子の「鬼し」。
意味するところは分からない。ちょうど最終日の21日に行ったので、作家さん本人ともお話したけれど、テーマは言葉とのこと。
正方形に切った薄いハトロン紙とスプーンと燃えカス(灰)と展示台として真っ黒のテーブル。これらは全て作家本人の手により作成。
スプーンの横に置かれている紙の枚数分、灰も多くなっている。
そして、この作品の前にたつと、何だか匂いがする。この匂いは何だろう?建物から発するものなのか?作家さん本人によれば、1日1回炊くとおっしゃってました。でも、お香ではないような。
紙を燃やすという行為そのものが行われるのだとしたら、儀式めいている。

はろるど・わーど」さんの記事でご紹介されていた渋谷奈緒「passage」も気になる。
刺繍や編み物を思い出させるような模様絵画。どんどんと続いて行くつながっていくようにも見える。
ペンで描かれた線の美しい作品群で、あげは蝶の羽にも見えてきた。

東独留学中に手がけた作品が本になっているとか。渋谷さんご本人とも直接お話しすることができた。ギャラリーの良さってこういう所にもあると思う。
今回のような線の細い作品だけでなく、過去本にされた線が太い絵画もぜひこの目で見てみたいもの。
まだまだ先が楽しみな作家さん。線を使うところが共通しているアンリ・ミショーのような作家さんになられるのだろうか。絵と文字のコラボ作品が作風にマッチしそう。

トーキョーワンダーサイト本郷は、かなり広い。この程度の広さがあれば、観客もわざわざ見に行こうかなという気持ちにさせられる。
しかも、多くのギャラリーが休みの日曜に開館している所も良い。
今後は定期的にのぞいてみる予定です。

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はろるど様

こんばんは。
私が行った時は、お客さんが数名いました。
なので、閑散とした感じはなかったです。
せっかく展示会場が広いので、上手く使って欲しいです。

No title

こんばんは。拙記事へのリンク恐縮です。ありがとうございます。
今回の展示はともかく、ワンダーサイトはどうも今ひとつ軌道に乗り切れていないような気もしますが(何時行っても人の気配がしません…。)、若い作家さんとの交流や場の提供など、他では少ない企画が進行しているのは評価できますよね。
外野で色々と物議を醸した施設ではありますが、渋谷さんや吉田さんのような作品をこれからも紹介していただければとは思います。
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