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2008年11月14日 鑑賞記録

本日は、午前中に所用があって勤め先にお休みをいただきました。

午後からは早速鑑賞です。

1.太田記念美術館 『国貞・国芳・広重とその時代 -幕末歌川派の栄華-』後期展示
26日までといよいよ会期も迫って来たので、おっとり刀で駆け付けました。
後期は、前期にも増してパワーアップしてました。

国芳の三枚続がたっくさん。しかも未見のものばかり。
更に三代豊国(国貞)の役者大首絵がぞろぞろ。ボストンで見た国政も良いが、三代豊国も良い。

2.たばこと塩の博物館 
風俗図の続き。今日から新しい屏風絵が出ているのと、前回のベストだった桜下弾弦図が16日で展示終了なので、お別れを言って来た。
更に今日のお楽しみは「大阪冬の陣図」の両隻そろい踏み。屏風は2つ揃ってなんぼだよな~などと改めて思ってしまった。片方だと魅力も半減するような気がする。
「大阪冬の陣図」は片方だけ前回も見ているのに、ふたつ並ぶと壮観。とにかくサイズも大きくて展示ケースいっぱいいっぱい。
他の屏風とは趣が異なるので(合戦の屏風だから)、異質な雰囲気を漂わせていた。

もっと早く見終わるつもりだったのに、やはり1時間を経過していた。
しかし、細かな展示替えだと学芸員の方々も大変だろう。扱うものが大きいし。

3.東京国立博物館 平常展示
ここ最近、平常展示をじっくり見る機会がなかったので、今日はじっくり本館に腰を据えて、夜間拝観を利用し隈なく鑑賞。
大琳派展は4時半過ぎでも20分待ちだった。更に7時に帰る道すがら、ガンガン入場者が入って行くのも見かけた。大盛況。皆さん図録を買われているようだ。行き違う人の多くの手に図録がぶらさがっている。

さて、今日の平常展では1階の仏像が素晴らしかった。
興福寺ゆかりの仏師康円作の文殊菩薩及び脇を固める4体の善財童子含め4体。
まるで生きているかのような写実性あふれる彫刻作品(・・・と言ってしまってよいものか)。

もうひとつ、感動したのは2階の水墨画。
伝周文作の「四季山水図」。
一目見て、ひきこまれて山水に近寄ってしまう。そんな存在感があった。
「伝」とつくことから分かるように、周文の弟子など後継者の作という説が強いそうだ。

最後は、感動までは行かなかったけれど見られて嬉しかったもの。
岩佐又兵衛の扇子絵「風俗図」。
退色と損傷が激しくて、描かれているものが判然としないのが、感動にまで至らなかった理由。
浮世絵コーナーの入口にあったので、ちょっとびっくり。

おまけは、応挙館の杉戸絵で「朝顔狗子図杉戸」が、応挙キャラのわんこがいっぱい。
杉戸絵になるとサイズもそれなりに大きくなる。
でも、やっぱりかわいいなぁ。

浅井忠の水彩画をはじめとした個人コレクションも良かったし。

今日も満足させてくれる東博でありました。

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近世初期風俗画 躍動と快楽(後期) @たばこと塩の博物館

 この展覧会は3度目。前期、講演会に続いて、今回は後期。 1.洛中洛外図(歴博甲本): 11月18-30日の展示だからマダ。以前に歴博で観ているのでまあ良いとする。 3.観能図(神戸市立博物館蔵): 御簾の中の天皇や金扇を持った秀吉が確認できるが、面白いの...

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とら様

こんばんは。
最近鐘を見かけると、とら様のことを思い出すことが
多くなってまいりました。

あともう1回は、風俗図屏風楽しんで来ます。

大阪冬の陣

>他の屏風とは趣が異なるので(合戦の屏風だから)、異質な雰囲気<
同感です。あの展示室のなかではちょっと浮いてましたが、面白かったです。
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