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「ジャナイナ・チェッペ Moon Blossom」展 nichido contemporary art

jyanaina

今月号の「Previwes」の巻頭で紹介されていたジャナイナ・チェッペの個展に行って来た。
何と言っても、黒をベースとして繰り出された色彩の構成が見事な抽象画を実際に見てみたかった。

京橋と八丁堀のちょうど中間地点あたり、行ったのは土曜日の6時過ぎであたりは真っ暗だったので、こんな寂しいオフィス街にギャラリーなどあるのか?とまずは辿りつけるかという心配が先に立ったけれど、ちゃんと見つかった。地下1階にNCA(ギャラリーの略称)はあった。

ジャナイナ・チェッペは、ドイツ人の父とブラジル人の母を持ち、ふたつの異なる風土で育った。画家として創作活動を開始したが、以後彫刻、写真、ビデオ・インスタレーションと絵画ではない手法での活動を主体として活躍。
2005年あたりから、ペインティングやドローイングに精力的に取り組み始めた。

今回の展覧会では、今年の夏にアイルランド近代美術館での個展で発表したペインティング4点と日本での本展のために制作したドローイング2点で構成されている。
*アイルランドでの個展の内容は、ギャラリーに展覧会図録あり。

やはり見所は幅6メートルの大作「Event Horizon」だろうか。
無数の円の連なりから、イメージされるのは水面、水中の泡沫か。

「Moon Blossom」(上画像、2007年)はどことなく日本画-私は杜若図屏風を思い出した-を感じさせる。

彼女の持ち味はその色彩だと思う。
ただ、単なる抽象画で終わっていない所が、作家の力量の証。
絵に力がある。

新作ドローイングも油彩に比べてしまうと、軽いけれど、単独で見れば非常に美しい作品。

ジャナイナは今秋、川崎市市民ミュージアムで開催された「日本×ブラジル交流展」の出品作家でもあった。残念ながら、私はこの展覧会を見逃してしまったが、今回作品を見られて満足できた。
今年は、ブラジル人作家の作品を目にすることの多い年で、しかも好印象なものが多かった。

今後も要注目の作家である。

*12/20まで開催中。

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