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「寿ぎと幽玄の美 国宝 雪松図と能面」 三井記念美術館

あちこちのブログで、続々とこの三井記念の展覧会の鑑賞レビューがアップされている。
かくいう私も1月3日に観にいったのだが、この展覧会の記事は書くのを止めようと思っていた。
何を書いて良いのか分からなかったというのが最大の理由。
しかし、思うがままに書けば良いのだと開き直って、自分なりの感想を記録に留めることにした。

内容が乏しいのは、毎度のことですが何とぞご容赦くださいませ。

さて、応挙の国宝「雪松図屏風」は毎年三井記念美術館の新春恒例展示である。やはり、離れて観るのが一番好き。元々ある屏風の白い部分を活かした作品は、まさに余白の美。

今年の目玉は、平成20年度に重要文化財に指定された「旧金剛宗家伝来能面」54面を一挙に展示していることだろう。
残念ながら、当方「能」も「歌舞伎」も全くの不調法。
ただ、地元愛知の徳川美術館などあちこちで展示されている能面には過去いくつか出会っている。
と言っても、それらはわずか1点、多くて2~3点といった感じで、54面もの大量の能面を観るのは無論初めてのこと。

展示室5・6・7の3室を使用し、54面の能面を「翁・尉・鬼神・男・女」の5種類に大別し、展示している。
まず、冒頭の翁面であるが、同じ役柄名のものでも、作者が異なると、面の様子が相当違うことが分かった。どちらが良いとかというレベルの高い鑑賞はできないが、作者による面の違いというのは、鑑賞する上で注目点になった。ただ、同じ役の面が複数あるものはあまりなく、冒頭の日光・春日の翁と中盤の山姥などの面だけだったのは残念。

あとは、ひたすら形態、表情的に面白い作品を探す。

それにしても室町時代の能面がこれほど状態良く、沢山保存されているのは、やはり素晴らしいことだと思った。

能面をそもそもどうやって作るのか帰宅後調べてみた。
できれば初心者向けのそんな解説も会場内にパネル表示などしてもらえたらと思う。
ちょっと三井の解説はそっけなさすぎだった。

能面以外には長次郎の黒楽茶碗「銘俊寛」など茶道具も能にちなんだものを取り揃えている。

*1月24日まで開催中

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はろるど様

こんばんは。
Takさんとはろるどさんの記事を拝見し、やはり書かねばと
妙な使命感に駆られ、何とか書きました。
かなり冷や汗もの。

>江戸絵画一、遠くからの視覚効果に長けた作品かもしれません。
もう1枚遠くから見た方が好きな作品があります。
江戸ではなく桃山絵画の等伯-松林図屏風。
いかがでしょう?

oki様

こんばんは。
立派な図録というか能面カタログはショップで拝見しました。
そう言えば、三井では展示室内に図録が置かれていませんね。
写真はばっちりでしたが、解説はちらっと見ただけ。
専門的な内容だったような。。。記憶怪しいです。

No title

memeさんこんばんは。オフ会の次の日に行ってきましたが、何も分からない分、意外にも結構楽しめました。表情一つとっても皆違うものなのですね。仰るように解説はいつもの三井流でしたが、なかなか良い展示ではなかったかと思います。

>離れて観るのが一番好き。

同感です。江戸絵画一、遠くからの視覚効果に長けた作品かもしれません。

No title

memeさんはぐるっとパスですね。
僕は今日招待券が入ったので、近日中に行きます。
ひたすら能面が展示されている展覧会ー不気味といえば不気味。
能面のカタログも販売していると美術館ホームページに出ていましたが、読めば少しは理解できるかな?
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