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「日仏交流150周年記念 開館20周年記念 モネ 「印象 日の出」展 名古屋市美術館

印象派ファンの方々では話題になっている?「モネ 印象日の出」展を名古屋市美術館で観て来ました。
事前にmixyで混雑状況など調べてみましたが、お正月前は人出は少なかった模様。安全を期して、平日金曜の夜間開館前を狙って入りました。案の定、それほどお客さんは入っておらず、ゆっくりじっくり鑑賞できました。

さて、この展覧会はタイトル通り、印象派の名前の由来ともなっているモネの名作「印象 日の出」を中心とした内容となっています。
作品数は「印象 日の出」を含め、全部で35点。海外からの出品は「印象 日の出」のみで他の作品は全て国内の美術館、企業、個人所蔵作品からの貸し出しとなっています。

出品作家と出品数は次の通りです。
・モネ 18点
・ブーダン 3点
・ピサロ 4点
・シスレー 4点
・セザンヌ 1点
・モリゾ 1点
・ルノワール 3点
・ギヨマン 1点 

展覧会の構成は、冒頭ブーダン、ピサロ、シスレーら関連作家の紹介とその作品を展示。
ちょうどその中心にモネの「印象 日の出」展がど~んと中央に展示されています。この作品は少し高しひな壇からも見ることができるし、もう少し近寄って柵の前まで寄ることも可能です。
バックの赤い壁がとにかく強烈で、絵より目立っていたかもしれません。
最初観た時、「えっ、小さい・・・」と思ったのは私だけでしょうか。モネの作品は割と大きいものが多いというイメージがあったので、その小ささに驚きました。
「印象 日の出」も含め、モネの作品の多くは近くで観るより、離れて観る方が私は好きです。
本作も同じで、近くで観るより、離れて観た時の方が、日の出の空の明るさや海に写り込む様子が美しく感じられました。印象派の出発を記念して、船出と日の出を描いたとされれいますが、それに相応しい作品であることは申し上げるまでもありません。

この作品は第1回印象派展の出品作だが、本展では第1回(1874年)から最後の第8回印象派展1886年)までを出品作家や概要をパネルで丁寧に案内してあります。
それらを読んでいると作家間の確執などが伺われ、印象派とひとくくりに私たちは呼んでいるものの、そう簡単に割り切れるものではないのだと複雑な思いがしました。

2階の展示室は、「印象 日の出」以外のモネ作品が全て置かれています。
ここでの好印象作品は次の通り。
・「ルエルの眺め」 1858年 丸沼芸術の森
モネの初期の作品。まだ印象派前なので、細かい描写。それでも透明感や水の様子が素晴らしい。

・「テムズ河のチャリング・クロス橋」1903年 吉野石膏株式会社
オークラチャリティー展でも、同社所蔵のモネの優品を昨年堪能させていただいたが、これも素晴らしい。チャリング・クロス橋を描いた作品は、本作の横にもう1点笠間日動美術館所蔵のものも並べられていたが、蕩けそうな画面の様子に惹かれる。2点中こちらの方が好み。

・「霧の中の太陽」 1904年 個人蔵
午前中のウォタールー駅を描いた作品。「テムズ河のチャリング・クロス橋」同様、離れてみるとより素晴らしさが際立つ。絵に吸い込まれそう。


この他1階に展示されていた作品の中では、学生時代名古屋市美術館の「ルノアール」展で観たと思しき「読書するふたり」に再会した。この作品は、群馬県立近代美術館所蔵なので、昨年のリニューアルでも拝見したかもしれない。
シスレー「舟遊び」1877年島根県立美術館や「サン=マメスのロワン運河」1885年ヤマザキマザック株式会社は、同じ作家ながらタッチも変わっており、その作風の変化を見るのも面白いです。


地下1階の常設展では、草間弥生の「ピンク・ボート」1992年がどんと入口正面にあります。
この作品、常設でもなかなかお目にかかれないので、草間ファンはお見逃しなく。ピンクが強烈です。

また、昨年ハラミュージアムアーク觀海庵でのインパクトが強烈だったアニッシュ・カプーアの「虚空No.3」同展展示品とほぼ同一と思われます、も展示されています。
あれほどの演出効果はありませんが、こちらも併せて楽しめます。

この他、常設展ではモディリアーニの名作「おさげ髪の少女」が待っています。

*企画展、常設展とも2月8日まで開催中。

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