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「初春を寿ぐ」 遠山記念館 はじめての美術館13

埼玉県比企郡川島町にある遠山記念館に行って来た。
きっかけは、展覧会に出ていた良いなと思った作品のいくつかが、所蔵先を「遠山記念館」としていたからである。
遠山記念館はどこにあるんだろう?と思って調べたら、埼玉県と分かり、他の展覧会(先にアップした川越市立美やうらわ美)と併せて出かけることにした。
遠山記念館のHPはこちら

しかし、こちらの美術館アクセスが非常に悪い。
電車で行く場合の最寄駅は川越駅か桶川駅のどちらかであるが、どちらからもバスで20分程乗車し、更にバス停から15分歩く必要がある。
おまけに、このバスが曲者で1時間に1本あるかないか。

行きは川越市美からタクシーを利用。帰りはバスだったが、記念館でいただいたバスの時刻表が古くて、結局20分以上バス停で待つ羽目になった。
注:HP掲載の時刻表は最新版なのに、紙製のものが古いままで差し替わっていなかった。

さて、遠山記念館は日興証券の創立者・遠山元一(明23年~昭47年)が幼少時に没落した生家を再考し、苦労した母の住まいとするために建てた邸宅(昭11年完成)と同氏が長年蒐集した美術品を広く公開することを目的に敷地内に美術館を付設し、昭和45年に開館した。

生母のために建設した邸宅というのが物凄い。
東棟(木造茅葺平屋)約200㎡、中棟(木造瓦葺二階)約290㎡、西棟(木造瓦葺数寄屋造)約200㎡と昭和初期の建築技術の粋を集めた大邸宅で文化財に登録されているのであった。
こんな所に一人で暮らしていたということはまさかないだろうが、母だけの住まいにしては広すぎる。
もちろん、邸宅に合わせて広大な庭園もあり。かつて梅屋敷と呼ばれていたそうだから、初春には素晴らしい眺めなのだろう。

美術館も凝った作りで注目に値する。入口上部には天使の飾りが付いていて、遠山元一はクリスチャンであったことを知る。
展示室扉の押手の意匠も珍しい形をしている。美術館の設計は今井兼司で、彼の私信によればこの意匠が人を模ったものであるらしい。
他にも天井のフレスコ画他和洋の意匠が満載されていて、一見の価値あり。

展示室は入口をはさんで左右対称に一つずつあるが、どちらもあまり大きくない。
したがって、展示作品数はおのずと多くはないが、ガラスケースがない部分が多いので、日本画をケースなしに眺めることができた。
今回は抱一の三幅対をガラスなしで見ることができたのが収穫。

他には、「雪景帰牧図」 橋本雅邦 江戸-明治時代が秀逸だったが、今回の展示は、新年に相応しい作品ということだったので、絵画目当てに行くと物足りない感がある。

お抹茶をいただけるというので、抹茶券を購入したが、広大な庭園や屋敷があるにも関わらず、抹茶をいただけるのはこの寒いのに美術館脇の粗末なあずまや。
中は薄暗く、景色も見えず、非常に居心地が悪いので、これはオススメしない。

5月に江戸絵画の特集展示があるようなので、これだけは気がかり。
もう少し近ければ・・・と思うばかり。

*「初春を寿ぐ」は2月1日まで開催中。

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