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「よみがえる黄金文明展」 大丸ミュージアム・東京

大丸ミュージアム・東京で開催中の「よみがえる黄金文明展」に行って来ました。
そう言えば、始まるなぁと思っていたら、尊敬すべき大先輩Takさんの「弐代目・青い日記帳」にて紹介され、混雑する前にといそいそ向かった。

作品リストはありませんが、A2サイズの4つ折り公式?チラシが置いてあります。
この展覧会は全国7会場を巡回中で、東京はちょうど折り返しの4か所目。この後、広島県美、静岡県美、最後に福岡市博に巡回します。

さて、ブルガリアが黄金の国というイメージは私もありませんでした。
むしろ黄金の国はかつてジパングと言われた日本ではなかったのか。
しかし、この展覧会を見れば黄金の国=ブルガリアのイメージが植え付けられるかもしれません。

最初の方の展示は、それほどでもと思っていましたが、今回の目玉「トラキア王の黄金のマスク」や「黄金の花冠」そして最終コーナーの怒涛の金製品は圧巻です。

トラキア人、トラキアの歴史などのパネル解説を横目にしつつ、目の前の出土品の数々に気を取られ歴史的理解はおざなりに。

金製品はただ単に使用されている金の量が多いだけではなく、その細工が見ものです。
前述の花冠はオリーブの葉と実を模して作成されていますが、葉っぱの主脈、葉脈までしっかと刻まれているのが肉眼で分かりました。

フィアラ杯という饗宴用の皿には、ロゼッタ文、ドングリ文、あげくに黒人の頭部像が円を描くように三重に金刻されていて、その細かさたるや紀元前4世紀でこの技術!と驚かざるを得ません。

昨年Miho Museumの「リュトン展」で沢山拝見したリュトンですが、今回展示の金製の鹿形リュトンはそこでも見ていない素晴らしい細工です。
2人が同時に飲めるような細工のリュトンもあり、第2のリュトン展かと思わせるほど優品中の優品が揃っています。

金製品ではないのですが、忘れることができないのは「すね当て」でしょう。
その立体感写実感、更には装飾品としての優美さ三拍子そろっています。しかし、ここまでかっちり銅で作られていると、ちょっとでも太ろうものなら、サイズが合わなくなることは間違いなし。
足に合わないすね当てって痛そうです。

赤絵式の陶器製品も沢山ありましたが、これらを見るといつも思うのはピカソの絵。
古典主義時代のピカソの人物は、この赤絵に描かれているのとそっくり。
例えば、ブリヂストンの「腕をくんで座るサルタンバンク」の顔を浮かべていただけると分かりやすいです。

花冠と黄金のマスクの展示コーナーでは、そこだけバラの香が漂います。
カネボウ化粧品の協力で、これらが出土した「バラの谷」で栽培された非常に珍しい白いバラ「ローズ・アルバ」とピンクのバラ「ローズ・ダマセナ」の精油に、独自のバラ香気成分「トップローズアロマ」を加えて調香した「バラの香り」。
気持ちまで優雅になってくるので不思議です。


大丸ミュージアム・東京パスカードの期限が2月16日と迫っていて、継続についてお尋ねしましたが、発行の予定は、現在のところないそうです。
本展がパスカードで鑑賞できる最後の展覧会となりました。残念。

*2月15日まで開催中です。

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「よみがえる黄金文明展」

大丸ミュージアム・東京で開催中の 21世紀の大発見「よみがえる黄金文明展~ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝~」に行って来ました。 独立宣言から100周年を迎える「ブルガリア共和国」。古代ギリシア・トロイの遥か昔、この地に独自の文化を開花させた民族「

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oki様

こんばんは。
パスがなくなるので、帰名した際に松坂屋でMAMパスカードを
作ろうか考え中です。
お値段は年間5千円ですが、大丸、松坂屋両方で使用できるので
お得かな~と。

No title

二分違いでTAKさんのところにお互いトラックバックいれましたね!
この展覧会、座る場所がなくて疲れました。
そうですか、来年はフリーパスないのですか、大丸さん。
なんか予告をみると、ミロとか面白そうなのやるみたいですけど。
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