スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「さわひらき展」 オオタファインアーツ

勝ちどきにあるオオタファインアーツで開催中の「さわひらき展」に行って来た。
さわひらきは、これまでどこでもない情景やこの世にありえない風景を映像化して表現する作家。

地元愛知県美術館所蔵の 「Going Places Sitting Down」を初めて見た時の衝撃は忘れられない。
その後、愛知県美の所蔵品展覧会で何かと出てくるので、何度か見るのだけど、その度にあの不思議な映像のとりこになる。

新しい作品を見たいと思っていたら、ついに待望の個展開催。日本では4年ぶり3回目だそう。
2つの新作が発表されている。

・「Silts」
siltの意味は何だろう?と思って調べたら「沈泥」の意味を持つ。
いったい何分の作品だったのだろう。私は前半途中から見始めたので、ほぼ2回通しで作品を見た。
映像だけでなく、振子時計やコップが重なりあうような音などの効果音と併せて作品を堪能して欲しい。
メルヘンというのでもなく、癒しでもなく、ゆらゆらとゆったりとした時間が流れていく。
これ以上書いてしまうと、これから見る方の楽しみを奪ってしまいそうなので、後は見てのお楽しみ。
10分くらいはありそうな映像作品なので、見ごたえ十分!

さらに、新しい試みとして映像スクリーンの隣に、映像に描かれている世界が実際に小屋として展示されている。
ギャラリーの解説によると、「仮想の部屋に棲む者のファンタジーが部屋の外に投影されているかのようです。」とある。残念ながら、私はそこまで深読みできなかったが、実際に映像で見た空間が急に現実となったようで、特に前述の振子時計はその小屋にあり、映像の世界、現実の世界が混在するという体験をさせたかったのではないだろうか。

・「Out of the blue」
ここでは、対峙する2面スクリーンに砂漠を歩く人(植田正治の砂漠シリーズを思い出した)の映像と観覧車、空っぽの鳥かごなどが順々に映し出される映像が同時に流れている。
この2つのスクリーンの間に立って、2つのスクリーンを眺めるのはなかなか難しい作業だった。
自然、動きの多い後者のスクリーンを眺めていることが多かった。

これらは共時性を強く意識したシリーズとのこと。

思いがけず新作が2点も鑑賞できて大満足。多分過去最高長く1つのギャラリーにいたと思う。
全部をしっかり見ると20~30分以上かかるはず。

さわファンは必見です。

会期:2009年1月31日(土)-3月6日(金)
11:00-19:00 (日・月・祝日 休)
会場:オオタファインアーツ
東京都中央区勝どき2-8-19-4B
大江戸線 勝どき駅より徒歩2分

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

九州古陶磁の精華 茨城県陶芸美術館

「九州古陶磁の精華 田中丸コレクションのすべて」     茨城県陶芸美術館                         (平成21年1月24日~3月15日まで) チラシ                 チラシ(裏) 田中丸コレクションについては、い...

コメントの投稿

非公開コメント

ともった様

こちらこそ、はじめまして。
コメントありがとうございます。
さわさんの映像作品は、そのうち県美で展示されることが
あると思います。
新作!となると、やはり東京でないと厳しそうです。
今後ともよろしくお願いいたします。

No title

はじめまして。「さわひらき」で検索してお邪魔しています。
私も21世紀美術館で彼の作品と出会って、彼の世界にひかれています。
愛知県に住んでいますが、今まで愛知県美術館に彼の作品があるとは知りませんでした。ありがとうございます。

先月、ちょうど東京へ遊びに行く機会があったのですが、この展覧会は知りませんでした。ぜひ見に行きたかったです。
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ブログ内検索
twitter
最近のエントリ
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。