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「ツェ・スーメイ」 水戸芸術館現代美術ギャラリー 

sumei

2月も早くも終わろうとしている。
今月の茨城ツアーでひとつ記事にしていない展覧会があった。それが水戸芸で開催中の「ツェ・スーメイ」展。

ツェ・スーメイは、ルクセンブルグ出身で、イギリス人ピアニストの母と中国人バイオリニストの父との間に生まれ、自身もチェロ奏者である。
両親が音楽家なら、チェロ奏者というのもなるほど頷ける帰結だ。
が、単なるチェロ奏者では終わらず、音楽、音、東西文化やアイデンティティをテーマとした作品を作るアーティストとしても活躍中で、2003年のベニス・ビエンナーレでルクセンブルク館に金獅子賞をもたらして以来、世界各地からひっぱりだこ状態らしい。

そんなことを展覧会のチラシで拝見し、これは見ておかねばと水戸芸まで向かった。

で、感想なのですが「う~ん・・・・・」。
一番分かりやすく面白いと思ったのは、「ヤドリギ楽譜」という作品。
これはヤドリギの巣を音符に見立てた映像作品で、音楽と共に♪が進んで行くところがポイント。
音楽と視覚イメージがうまくミックスされた面白い作品だったが、他は意図することは理解できるもののそれが面白いかと問われれば私にはどうもその良さが分からなかった。

本展チラシ表面に採用されている「エコー」2003年も、映像作品でアルプス?の広大な景色の中、チェロを弾いているのは恐らく作家本人だろう。
こだまを利用したこちらも映像と音を使った作品で、その美しい景色には癒されるが、アートとしての魅力は疑問だった。


音を使ったアーティストと言って私が思い浮かべるのは藤本由紀夫で、同じ音をテーマにしていても、その表現方法は異なり、特にツェの場合、東西文化やアイデンティティを絡めている所が彼女らしい。
が、逆に私にはそのらしさのない「ヤドリギ楽譜」のような作品の方が好ましく、観る人によって受け取り方は様々だと改めてアートの難しさを感じた。

*5月10日まで開催中。

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