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「中尾彰展 第2部 童画・水彩」 白銅鞮画廊

nakao

京橋のツァイト・フォト・サロンに行った帰途、同じ通りに1軒の画廊を発見。
「あ、こんな所にも画廊がある!」近づいてみると、ショーウィンドーには昨日アップしたばかりの練馬区美術館で開催中の「中尾彰展」のポスターが貼ってあった。
中を覗くと、優しい色合いの水彩画がいくつも並んでいるではないか。入口の外にある看板を見ると「中尾彰展」と書いてある。
「ん?」これはもしや、練馬で見た中尾彰さんの展覧会なのではと、早速中に入って見ることにした。

やはり、思った通り練馬で見た中尾彰さんの作品展覧会で、今日(12日)から第2部童画・水彩画展が始まったばかりだった。
練馬の展覧会では油彩画中心で、私は水彩画や童画をもっと見たいなと思っていた所だったので、まさかここでその作品に出会えるとは!嬉しくてワクワクしてしまった。

左程広くないすぺーすであったが、水彩画は20点程あっただろうか。
風景画やアネモネなどを花を描いた作品が多い。
同じモチーフというのはほとんどなく、どれも新鮮だった。
水彩の中にクレヨンで描いたお庭か何かの絵があって、クレヨンも味があるなとしばし眺める。
画廊の方に「なぜ、この1枚だけクレヨンなのですか?」とお聞きしたら、「制作年が1940年なので、画材がなかったんではないでしょうか。」とのことでした。
黒いチョークか何かで描いた「アネモネ?」の花の絵も強い線で個性的だったのだけど、同じように絵の具がなかったのかもしれない。

童画の方は絵本の原画が展示されている。
なかなか、原画にはお目にかかれないのでこちらもしかと拝見。
ギャラリー内に、現在は絶版となってしまった絵本も一緒に置いてあり、美術館とは違い、こちらでは絵本(2冊)に触って全てのページを見ることが可能。
ギャラリーの良さってこういう所なのかなと初めて、美術館にはないギャラリーの良さを感じた。

絵本と全く同じ原画は1枚で、後は同じ物語のために描いたが、結局採用に至らなかった作品なのだそう。1冊の絵本作成に、何枚もの絵を描いているんだなということがよく分かった。
他には、絵本に使われている簡単な挿絵やキャラクターのドローイングを画廊できちんと額装して展示してあり、額装をきちんとするといたずら書きのような下絵も立派な作品になっていた。
「ネズミと餅」などは、ネズミ年に飾るといいよなぁと思わず財布のひもを緩めたくなる衝動にかられた。

画廊は見ているその作品を購入することができるのも美術館とは違う点。
欲しいと思えば、お金さえ許せば自分の物になる、何と言う魅力的な誘惑だろう。

練馬区立美術館の展示より、個人的には白銅鞮画廊(はくどうていがろう)の展示の方が気に入ってしまった。東京駅から徒歩圏内で中尾彰の優しい世界に出会えます。オススメ展覧会です。

*3月27日まで開催中。第1部の油彩画展は終了しています。
東京都中央区京橋1-9-5 白銅ていビル
11:00~18:00 土・最終日は17:00まで
休廊日:15・20・21・22日

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