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東京富士美術館 新館 常設展示 はじめての美術館21

東京富士美術館はリニューアルオープン前に2度ほど行ったことがありますが、昨年の新館オープン後は足が遠ざかっていました。
山梨に行った帰り、八王子で途中下車し、静岡・東京富士美術館東郷記念「新・名品100選展」(3/22で会期終了)と常設展を見て来ました。

「新・名品100選展」の方は、竹内栖鳳の「獅子」やら本阿弥光悦「草花図下絵和歌」、川端龍子「池心」(雪月花・月)などが良かったです。

しかし、この企画展よりも感心したのは常設展示。
過去2回も企画展目当ての訪問で、その頃常設展示室が別に設けられていなかった?ため、所蔵作品を見たことがなかったのです。
今回、新館完成に伴い、企画展とボリュームある常設展を同時に鑑賞できる美術館となりました。

<展示室1> ルネサンスからバロック時代(15~17世紀)
この時代の作品を所蔵する美術館は国内で数少ないため、西洋美術館くらいか、作品に触れられるのは貴重な機会。
・「ジョバンナ・トルナブオーニ(?)の肖像」 ドメニコ・ギルランダイオ
・「蒐集家の肖像」 ティントレット 
・「煙草を吸う男」 ジョルジュ・ラ・トゥール
最後の作品はいろいろ言われてますが、一度拝見したかった。
ルーカス・クラーナハ(父)の作品まであったのには驚いた。

<展示室2> バロック、ロココから新古典主義 17~19世紀
・「犬を抱く少女」 ホーファールト・フリンク 
・「田園の気晴らし」 フランソワ・ブーシェ
・「豊穣な恵み」 ジャン=オノレ・フラゴナール
・「デッサンの勉強」 シャルダン
ブーシェやフラゴナールの作品もこれまた所蔵品として所有している美術館って西美以外うかばない。フランス・ハルス、ロイスダールらのオランダ絵画、ブリューゲル(父)(子)の作品もあり。展示室1と2が一番面白かった。

<展示室3> アカデミスムの絵画
・「シルクのソファー」 ミケーレ・ゴルディジャーニ
・「ユスーポフ公爵夫人」 ルブラン

<展示室4> 近代彫刻への扉
ロダンの「青銅時代」のみ展示されていた。

<展示室5> ①バルビゾン派(19世紀) ②印象派と後期印象派
ここではお馴染みのコロー、ミレー、ルノワール、ピサロ、マネなどがあり。
バルビゾン派については、先日アップしたユニマットの所蔵品の方が良かった。
・「鵞鳥番の少女」 ミレー

<展示室6> 多彩な表現の旗手たち 20世紀
ここでの一番のみどころは、マン・レイの油彩群。
マン・レイの写真はよく見るけれど、油彩はなかなかお目にかかれない。
「ゲイシャ・ガール」「杭のある海の風景」「うずくまる裸体」「トーテム」「スパニッシュ・ダンサー」いずれも良かった。個人的には、マン・レイの油彩好きだな。
・「青い背景の旭日」 マックス・エルンスト

<展示室7> ロバート・キャパの生涯
なぜ、ロバート・キャパの写真専用の展示室が?このキャパへのこだわりって何だろう?
13点ゼラチンシルバープリントあり。

<展示室8> 華麗なるジュエリー芸術
最後を飾るのは宝飾品。ナポレオンの「皇后ジョセフィーヌのティアラ」がひとつ燦然と光輝いていた。

15世紀頃の作品を少ないけれど所蔵していることで、西洋美術の流れが大まかに追えるのは魅力的です。

東京富士美術館
〒192-0016 東京都八王子市谷野町492-1
TEL:042-691-4511
開館時間: 10:00~17:00(16:30受付終了)
休館日:毎週月曜日(祝日、振替休日の場合は開館) 年末・年始、展示替期間
JR、京王線八王子駅からバスで15分程です。

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とら様

コメント下さって、本当に嬉しいです。
ありがとうございます!

> 部屋ごとに色を変えているのも、分かりやすくて良いかな・・・と思いました。
⇒同感です。
 やはり西洋絵画の背景色には真っ白な壁でなく、深い緑や赤が似合うような気がします。

No title

ここの常設展は、外国の美術館みたいですね。
少しずつコレクションが増えているのは、サスガ・・・。
部屋ごとに色を変えているのも、分かりやすくて良いかな・・・と思いました。
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