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「仙境に遊ぶ」 横山大観記念館 はじめての美術館23

上野の不忍池の横、不忍通りにある「横山大観記念館」へ行って来ました。

ここは、横山大観が明治42年より生活し、名作を生み出した場所。
ただし、建物(邸)は戦災によって焼失し、昭和29年に再建し、その後昭和51年より美術館「横山大観記念館」として公開を開始しました。

門をくぐると、前庭はそれほどの広さはありませんが、表玄関までのアプローチは個人宅に伺っているかのようです。玄関手前で入場券を購入し、館内へ。

1階と2階が展示室になっていますが、元々大観の個人宅としていた建物なので、広さはありません。
むしろ、広い!と思ったのは奥の庭。これは庭園と言っても良いかもしれません。
向こう側に、隣の白いビルさえ見えなければ、相当情緒ある風景でした。
それでも、4月には桜、山吹、5月にはツツジと1年を通して四季の花々を楽しむことができるそうです。
また、坪庭のような内庭も配されており、どの部屋からも庭を楽しめる工夫がされています。

肝心の展示物は思ったほど多くありませんでした。
一番印象に残ったのは、大観の作品でなく、彼が所持していた「不動明王立像」藤原時代(重要文化財)です。
不動

それほど大きなものではありませんが、僅かながら足の部分に着彩が残されており、当時の様子がうかがわれます。表情もなかなかのもの。
他には、「仙境に遊ぶ」ということで、小川芋銭「蓬莱山」「河童」などでしょうか。
芋銭は、本当に河童がいたと信じていたそうです。

「仙境に遊ぶ」は3月29日に終了していますが、現在「花と宴」と題した展示が6月21日まで開催されています。
展示作品は、大観の「阿やめ」「牡丹」「春蘭」「生々流転」(習作)などと速水御舟「夜桜」、富田渓仙「祇園夜桜」。
春らしい内容とお庭で鑑賞が楽しめるやもしれません。

<横山大観記念館>
・休館日:毎週 月曜・火曜・水曜日 【長期休館あり:夏期、梅雨、年末年始】
・開館時間  午前10時から午後4時まで【入館は午後3時45分まで】
       展示最終日は午後3時で閉館
・交通のご案内
 営団地下鉄千代田線「湯島駅」から徒歩7分
 営団地下鉄銀座線「上野広小路駅」から徒歩12分
 都営地下鉄大江戸線「上野御徒町駅」から12分
 JR「上野駅」「御徒町駅」から徒歩15分
 京成線「京成上野駅」から15分

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遊行七恵さま

こんばんは。
仰る通り、こちらは美術を楽しむというより、お屋敷やお庭を
まるごと楽しむ、空間インスタレーションのようでした。

No title

こんばんは
ここのお庭に掘られた井戸は、当時都内随意一の深さだったそうです。
水をとても大事にし、その清さを楽しんでいたようです。
佇まいもいい感じで、絵を楽しむというより雰囲気そのものを味わわせてもらいました。不思議なくらい静かで、いい空間でした。
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