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「第20回 日本陶芸展」 大丸ミュージアム・東京

大丸ミュージアム・東京で開催中の「第20回 日本陶芸展」へ行って来ました。

日本陶芸展は今年度でちょうど20回を迎える歴史ある展覧会。
私はこれまで一度も拝見したことはありませんでしたが、東近美の工芸館の陶芸展示が最近好きになって来たので、今回初めて行ってみることにしました。
元々、実力日本一の陶芸作家を選定することをコンセプトに1971年に始まり、2年に一度開催されています。
そして今回は、988点の公募作品から120点が選ばれました。本展ではこれに招待作品30点を加え、合計150点を一堂に展観します。
受賞作品の画像についてはこちらをご覧ください。

受賞作品の中で私の心を一番とらえたのは、愛知県高浜市在住の準大賞・日本陶芸展賞「銀の痕跡」(自由造形)森 克徳(53)さんの作品でした。
愛知県高浜市は瓦作りで有名です。その瓦の製陶技術を使用して、受賞作「銀の痕跡」は制作されたそうです。
映像では分かりにくいのですが、表面のやや鈍い、でも、虹色のような輝きが今も目に焼き付いています。ちょっと宇宙ぽい広がりさえ感じました。自由造形=まさに彫刻です。

大賞・桂宮賜杯「黒彩ノ器」(実用)今泉 毅(30)の作品は、一見すると、何ということのない単なる黒い器なのですが、その陶器の質感、シンプルなデザインは、作家曰く「黒楽ちゃわん」のイメージにヒントを得たというのが分かる気がしました。

受賞作以外に、工芸館でも何度か作品を見たことがある招待作家30名の力作あり、残念ながら受賞には至らなかったものの入選を果たした約120点は大変見ごたえがあります。

作品は、招待作家作品、伝統部門、自由造形部門、実用部門とに分かれて展示されています。
それぞれに良さがありますが、一番面白かったのは自由造形部門でした。
若い作家さんも多いのかもしれませんが、様々な趣向と発想を陶芸彫刻で表現することの素晴らしさと苦労を改めて感じることができます。

日頃古美術に目が行きがちな自分ですが、現代作家さんも伝統工芸、実用分野、自由造形それぞれに技術の研鑽と新しい表現へ挑戦する意欲を感じました。

なお、大丸ミュージアム・東京では、東京店だけで使用可能な「大丸TOKYOミュージアムパス」(詳細下記)が発売されていました。
■有効期間 2009年3月5日(木)→2010年2月28日(日)
■販売価格 1,500円<税込> 
■販売期間 2009年3月5日(木)→2009年5月18日(月)
■販売場所 東京店10階ミュージアム入場券売場(展覧会開催中のみ)、1階案内所

今回の日本陶芸展入場料は一般800円です。ただ、昨年度に比べると同館での今後の展覧会ラインナップがはっきりしないため、お値打ちなのかは微妙なところ。
ちなみに私は名古屋の松坂屋美術館のMAMパスカードを購入しているため、大丸ミュージアムは無料入場可能です。

*4月20日まで開催中です。

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KINさま

さすが、器好きでいらっしゃる。
この展覧会チェックされていたのですね。
実用品部門で見た「しょうゆさし」はKINさん好みかも。
私もひとつ欲しくなった。
展覧会で、購入不可なので行っても煩悩に悩まされる
ことはなかった筈。残念でしたね。

ああ、

これ、結局逃してしまいます。
大賞の今泉さんのを直に見てみたかったです。
陶芸ものは直の質感が判らないとなんとも
言えないですからねぇ。
現代の今焼ってたまに突飛も無い物が出て
来て楽しいです。
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