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「月岡芳年名品展-新撰東錦絵と竪二枚続-」 UKIYO-e TOKYO はじめての美術館26

前回からの続き。
専修大学を後にし、向かったのは明治神宮前の太田記念美術館。こちらで「ジャパニーズ・ビューティ」鑑賞と藤澤紫先生の土曜講座を拝聴した後、豊洲のららぽーと内にあるUKIYO-e TOKYO(平木浮世絵美術館)へ向かった。

こちらも豊洲という場所のせいもあり、なかなか足が向かない美術館のひとつだったけれど、芳年名品展とあれば駆けつけるしかないでしょう。
ということで、漸く初訪問。

平木浮世絵美術館と言えば、リッカーミシンの創業者である平木信二氏の個人コレクションを基礎に「リッカー美術館」として当初スタート。今の豊洲に移転したのは2006年10月とまだ最近のこと。

さて、今回は月岡芳年コレクションの中から「新撰東錦絵と竪ニ枚続」に焦点を絞り込んだ展示。
前回の専修大学の展覧会が広く浅くだったので、こちらは狭く深くとなかなかバランスが良く、専修の展示を見てからこちらを見ることができたので、順番的にはちょうど良かった。

「新撰東錦絵」シリーズも非常にハイレベルで素晴らしい作品が揃っていた。
でも、それらの感動を凌駕するほど、良かったのが「竪二枚続」シリーズ。
絵から張り付いて動けなくなりそうでした。
もちろん、中には有名かつ専修大学にも展示されていた「奥州安達がはらひとつ家の圖」など見たことのあるものも含まれていたが、素晴らしい作品は何度見ても飽きることがない。

今回良かったのは次の作品。
・「田舎源氏」 1885年
☆「文覚上人荒行」 1885年5月
☆「袴垂保輔鬼童丸術競圖」 1887年9月
☆「平維茂戸隠山鬼女退治之圖」 1887年11月
・「清玄堕落之圖」 1889年2月

などなど、でも本当は「竪二枚続」は全部好きだし良かった。
このシリーズと月百姿を画集か何かで出版してもらえないものだろうか。
月百姿はなぜか、海外版がある。芳年は海外受けしそう。
画風にどこか西洋ぽいところが感じられる。

次回展示も「芳年美人画・風俗三十二相」。これは千葉市美で確か全点見た記憶があるけれど、また見たいのでもちろん行きます。

展示数は全部で37点と少ないですが、作品のコンディションは良好で、芳年好き、浮世絵好きの方なら必見です。

*4月29日(水・祝日)まで開催中です。
平木浮世絵美術館 UKIYO-e TOKYO
東京都江東区豊洲2-4-9
アーバンドック ららぽーと豊洲
ISLANDS 1F
開館時間 11:00~18:00
(ご入館は17:30まで)
東京メトロ有楽町線 「豊洲駅」 2番/7番出口 徒歩5分

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月岡芳年名品展-新撰東錦絵と堅二枚続-@平木浮絵美術館

月岡芳年ファンの私が行かないわけにいかないでしょう!というわけで、最終日に豊洲へ。 すっごく面白かったです!特に、歌舞伎を題材にした絵がたくさんあって楽しめました。画集で見たことがない作品もあったし。 『籠釣瓶花街酔醒』の佐野次郎左衛門が八つ橋を斬殺...

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一村雨さま

こんばんは。

> 縦の方が横よりも構図の迫力感がありましたね。
⇒同感です。縦に流れることで、面白い効果が出ていました。

専大の方は日曜やってないのがネックでしたね。
太田記念の来月からの展示「月百姿」や次回のこちらの
展示を楽しみに待ちましょう。

No title

私も竪二枚続を揃いで見ることができて大感激でした。
縦の方が横よりも構図の迫力感がありましたね。
専大には行けそうもなく残念です。
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