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「新宿区歴史博物館名宝展」 新宿区歴史博物館 はじめての美術館28

開館20周年記念の所蔵資料展「新宿区歴史博物館名宝展」へ行って来ました。
本年2月に文京区ふるさと歴史館にて「蔵出し!文京ゆかりの絵画」を拝見しましたが、今度は新宿での名宝展。どんなお宝が飛び出すのか遅ればせながら馳せ参じました。

新宿区歴史博物館へは電車なら丸ノ内線四谷三丁目駅下車が一番近いのですが、私はJR四ツ谷から徒歩で約10分。四ツ谷は初めて降り立ちましたが、かの有名な四ツ谷怪談ゆかりの場所だよね~と恐る恐るあたりを見回しつつ、目的を発見。

これが失礼ながら予想外に立派な施設で驚きました。
企画展の名宝展は入場無料!ですが、常設展は300円入館料が必要ですがぐるっとパスに入館券が付いており、今回はそちらを使用しました。

さて、名宝展。

一番印象に残った作品は山雪の水墨画。
・狩野山雪 「竹雀」 野口家資料
えっ、山雪ってあの山雪?と思わずキャプションを注視。あの妙心寺展で見た「老梅図屏風」とは行きませんが、山雪は山雪。「伝」もなし。小さめの掛軸です。

・狩野一信 「羅漢図」 
・狩野常信 「松図屏風」
・伝狩野芳崖 「布袋唐子遊」
など江戸から昭和初期まで現・四谷一丁目に在住し、菓子商を営んでいた野口家の収集品にどうしても目が行ってしまいます。
野口家の二代目が、商売の傍ら野口睡雪と名乗り、絵を描き、画風を学ぶために江戸狩野派を中心とした絵画を収集したのだそう。

この野口家ゆかりの品で、すごい迷宝が・・・。なんと「人魚のミイラ」!
画像は博物館HPに掲載されていますので、関心ある方はこちらを。
気持ち悪いので、とても自分のブログにアップできません。
実態は、ネズミの頭部と鯰だったかの魚の胴体をくっつけたもの。
この「人魚のミイラ」と共に、六世代に及ぶ長寿家族の名前が書かれた古文書が一緒に収められていたことから、家族の長寿や繁栄をミイラに託したものと考えられているそうです。

他には国芳の浮世絵「三途の河老婆願びはなし」など浮世絵4点。

・「聖徳太子画像」 四谷左官組合太子講伝来 新宿区指定有形文化財
taishi

絵よりもむしろ伝来の方に興味がわきます。

・伝森高雅 画 「穴八幡流鏑馬絵巻」 江戸時代中期
なぜかこの絵巻とセットで展示されていた江戸千代紙張り込みコレクションが素晴らしかったです。

そして、一挙に時代は駆け上がり、明治・大正・昭和の新宿ゆかりの画家の作品が数点。
でも、どこかまとまりのない内容。

さらに、「新宿と文学」のコーナーでは夏目漱石のデスマスクや最近の寄贈資料として「国民精神総動員鉛筆」や「一億一心てぬぐい」など太平洋戦争中使用していた品々などが展示されています。

驚くほどバラエティに富んだ内容でここまでテーマがバラバラなのも珍しい。
なかなか愉快な博物館です。

この後、常設に回りましたが大がかりな展示が多くこちらも驚きます。新宿のかつての様が館内で感じられるのは保証します。
新宿中村屋のルパシカやカフェのマッチが拝見できて良かった。

*5月10日(日)まで開催中。
新宿区歴史博物館
住所:東京都新宿区三栄町22番地
開館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日:第2・4月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始(12/29~1/3) 

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「新宿区歴史博物館名宝展」

新宿歴史博物館で開催中の 開館20周年記念 所蔵資料展「新宿区歴史博物館名宝展」に行って来ました。 展覧会巡りをしていると、美術館・博物館に置いてある他の展覧会のチラシ気になります。以前何処から情報を得ているのですか?とご質問受けたことあります。「

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Tak様

こんばんは。
> チラシに惹かれ自分もついつい。。。

私はチラシまで作られているとは知らずタイトルだけで
見に行ってしまいました。

あの雑多というか多様さが実に博物館的で面白かったです。

No title

こんばんは。

チラシに惹かれ自分もついつい。。。

しかし人魚のミイラまであろうとは。
結構楽しめました!
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