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「ムーミン展」 大丸ミュージアム東京

mumin

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン音楽祭2009の最終日、夜8時開始のバッハ・コレギウム・ジャパンの「ヨハネ受難曲」コンサートの待ち時間を利用して、大丸ミュージアム東京の「ムーミン展」へ行って来た。
話を戻すが、バッハ・コレギウム・ジャパンの「ヨハネ受難曲」は最高だった。LCJは他に2つ聞いたけれど、これ以外はかなりイマイチ。こんなことなら、ホールCのコンサートにだけ的を絞っても良かったかと振り返ってみたが、時すでに遅し。

さて、ムーミン展。
お世話になってるブログ「今日の献立ev.」KINさんのように、ムーミンへの強いこだわりがある訳ではない。
でも、私はムーミン世代なのだ(そんな世代があるのか?)。
「ねぇムーミン、こっち向いて、恥ずかしがらず~に~・・・」の歌で馴染んだムーミンアニメと共に育った。しかし、原作まで読んだかと言えば、そこはどうも記憶があやしい。
一作くらい読んだ気もするけれど、記憶がないってことは読んでないのか、印象に残らなかったか。

百貨店の展覧会には作品リストがない。
だから、ここからは記憶のみでのご紹介となることご承知おきください。
DVD付展覧会図録より今月の「芸術新潮」特集トーヴェ・ヤンソンの全ての方が、内容は充実しているように思う。ムーミンファンなら5月号「芸術新潮」(税込1500円)は買い!図版の度アップが特に気に入った(図録の方は図版が小さい)。
shincho

更に、お金をかけたくないという方にはムーミン公式HPをご覧ください。全作品、登場人物、歴史など情報満載。

展覧会の冒頭を飾るのは、ムーミントロールの立体像。
ところで、ムーミンはムーミントロールとトロールが付くのが正式名称だと知った。
「トロール」とは、元々北欧の神話などに出てくる醜い生き物のこと。
ムーミンのようにかわいい生き物ではないけれど、ムーミン作者のトーヴェ・ヤンソンはかくも愛らしいキャラクターとしてこの世に生み出した。

彼女のすごい所は、挿絵画家としてだけでなく物語の作者でもあったことだ。
通常、挿絵は画家、お話は作家と棲み分けされるのだがムーミンは違う。ヤンソンが、本作りの過程で、挿絵のサイズや向きを縦にしたり横にしたりと試行錯誤する様子を展示作品から知ることができる。展覧会出展作品画像はこちらをご覧ください。

また、当初からムーミントロールは私達が現状知っているようなふっくらした姿をしていた訳ではない。
ムーミントロールのお話を作る前から、元祖ムーミンキャラは生まれて、そこからムーミン物語が作られた。この元祖ムーミンキャラと1作目のムーミンの鼻は細くカンガルーぽい。
作品を重ねるにつれて、ムーミンがどんどん愛らしくなっていくのが、挿絵を通じてよく分かる。

アニメの時は、スナフキンとニョロニョロが気になっていて、特にニョロニョロはスキューバダイビングを始めたら、海中にチンアナゴ(garden eel)と言うニョロニョロそっくりの生物がいて驚いた。
ヤンソンは、チンアナゴからニョロニョロのヒントを得たのではなかろうか。
「ムーミンパパ海へ行く」ではムーミンが海に潜る挿絵があった。

本展ではムーミントロールシリーズの原画だけでなく、お話の中の一場面を立体模型とした作品がいくつか展示されているが、これがすごい。
ムーミンの原画は基本的に黒のインク画。
しかし、この立体模型(今回は建築家の方が作ったものが展示されている)は、カラフルに再現しているのだ。
人形たちが、とにかく可愛い。多少のサイズ感のズレなど何のその。

最終コーナーではムーミンのマンガや日本人粘土作家の谷口千代さんの作品も展示されていて、こちらも美しくムーミン世界が再現されている。

会場を出てすぐの物販コーナーが過去例を見ないほど、充実していた。
通常販売されているムーミンキャラグッズに加え、展覧会限定のTシャツやらトートバッグやら眼鏡ふきやら、ここぞとばかり財布を刺激する。
前述の谷口千代さんの作品も即売されています。

*5月18日(月)まで開催中。展覧会は次の会場に巡回します。
<巡回先>
8月5日(水)〜8月17日(月) 大丸札幌店 7階ホール
9月5日(土)〜10月25日(日) おかざき世界子ども美術博物館
12月12日(土)〜2010年1月11日(月) 長島美術館
1月16日(土)〜2月7日(日) みやざきアートセンター
2月16日(火)〜3月28日(日) 広島県立美術館

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KINさま

こんばんは。
ニョロニョロは種から生えるとなると植物系
なのですか?
やっぱり偶然の一致なのかな。
ゆらゆらする様子まで同じなのになぁ。

memeさま

是非是非現作小説も読んでみて下さい。
大人が読んでも楽しめるはず。
フィンランドにチンアナゴいるかどうか
調べてみなければいけないですね。
でも、ニョロニョロは種から生えるのです。
(ムーミン谷の夏祭り参照)
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