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「人間国宝 鹿児島寿蔵展」 旧新橋停車場 鉄道歴史展示室  はじめての美術館30

kagoshima

旧新橋停車場 鉄道歴史展示室で、開催中の「人間国宝 鹿児島寿蔵展」に行って来ました。
鹿児島寿蔵さんのことを知ったのは、碧南市藤井達吉現代美術館で今年の1月に見た「人形展」でのこと。数多く展示されていた人形たちの中で、鹿児島さんの紙塑人形はとても印象に残った。

*碧南市藤井達吉現代美術館「人形展」の感想はこちら

*紙塑人形の説明は展覧会HPをご覧ください。

<プロフィール>
鹿児島寿蔵(1898-1982)は福岡市に生まれ、15歳で人形制作と短歌の道に入る。以後生涯をかけて人形と短歌の両立、想像力豊かで格調高い世界を作り出す。
人形作家としては、当初テラコッタ人形から入りましたが、その後紙塑人形の技法を自ら創始し、塑像の材料を自作、貼りつける和紙も自染めし、その芸術性の高さと独創性で1961年に人間国宝に認定される。 
歌人としては、24歳で「アララギ」同人となる、リアリズム短歌を基調に繊細で抒情的な歌を遺し、昭和の短歌界を代表する歌人だった。


今回の展覧会では紙塑人形35点をはじめ、短歌など関連資料を展示し、寿蔵の美的世界を展観するものです。

私個人としては、短歌より紙塑人形見たさに出かけ、結果としてやはり人形ばかりに目が行って短歌との響き合いまで感じるには至らなかった。
それにしても紙塑人形は素晴らしいものばかりで、嬉しくなってしまった。

お気に入りのもの。
・「オアシス」
・「麻耶夫人」
・「獅子かつぎ」
・「佐保比賣」
・「月下の童子」
・「草原の地母神」
・「東天紅」
・「地久」

どれも特徴的なのは寿蔵自ら染めたという和紙の色。
どんなに細かい着物の模様も少しずつ貼っていったのかと思うと、気が遠くなるような細かい作業。
今回は「古き時代に」「幼きものを」「異国へ」と作品をテーマ別に分けて展示していた。
子供をかたどった人形は特に愛らしい。
碧南で見た「いもうと・おとうと」や「さぬのちがみのをとめ」にも再会できた。

人形に馴染みのない人も、一度は見ていただきたい作品。
造形美、色、表情どれをとっても惹かれるものがあります。

*7月20日まで開催中です。入館無料!

旧新橋停車場「鉄道歴史展示室」
JR新橋駅 徒歩5分、、都営大江戸線汐留駅 徒歩3分
〒105-0021 東京都港区東新橋1-5-3
開館時間 11:00~18:00(入館は閉館の15分前まで)
休館日 月曜日(但し、祝日の場合は開館、翌日は休館)

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鹿児島寿蔵展と田心姫

JPの車内の中吊りの広告にあった次のポスター写真に興味をもった。一見人魚であるが、これは、タイトルにもあるように女神像である。日本・東洋大女神文化のイメージと言えよう。古代ギリシア神話では、魔女のキルケに部分的に似ている。 2、海を行く女神  

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noelさま

こんばんは。
汐留のヴォーリズ展と併せて御覧になられるとよろしいかと。
寿蔵人形と和歌だけの展示ですが、思いがけず長居してしまいます。

No title

これは良いですね。寿蔵の人形は近美の工芸館で見て以来、心に残っていたのですが、無料で見られるなんて! なぜこの場所で開催なのか謎ですが、近いうちにぜひ足を運びたいと思います。いい情報ありがとうございました!
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