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「ラウル・デュフィ展」 三鷹市美術ギャラリー

mitaka

三鷹市美術ギャラリーで開催中の「ラウル・デュフィ展」に行って来ました。

デュフィの作品ですぐに思い浮かべるのはブリヂストン美術館所蔵のオーケストラを描いた作品です。
鎌倉の大谷記念美術館に展示されていた記憶があるくらいで、他の美術館で見かけることはあまりありません。
そんなラウル・デュフィの作品をフランス国内の美術館と個人所蔵の作品を中心に13歳の頃描いた水彩画から晩年の作品まで約75点で紹介する貴重な展覧会です。

残念ながら作品リストが作成されていなかったので、印象に残った作品名のみ書きとめました。
全体を通しての感想は、デュフィ作品の明るさです。
フランス北西部港町に生まれたデュフィの作品は、そんな環境の影響を強く受けているようです。
冒頭でデュフィ=オーケストラのイメージと書きましたが、今回はオーケストラや音楽関連の作品以外も多数展示されていて、新たなデュフィの一面を見ることができ新鮮でした。

以下印象に残った作品です。
お世話になっている「Art&Bell by Tora」様が沢山の画像と共に充実した紹介記事をアップされていらっしゃいます。嬉しいことに、私が好印象を抱いた作品とかなりダブっていたのが嬉しい限り。また、「つまずく石も縁の端くれ」様も同様にご紹介記事を書かれています。

・≪セーヌ河岸とノートル=ダム寺院≫ 1902年
木炭にグワッシュで描かれた初期の作品は、まだまだデュフィらしさが見られず、印象派の作品ぽい。

・≪自画像≫1904年
デュフィにしては陰りのある色使いですが、他の作品とは一線を画していました。
背景が白っぽく壁に張られた紙がめくれている。細かい描写も気になります。

・《黒い背景の花》 1930年
生地の図案。壁紙にでも使用したのだろうか?おしゃれで明るいデザイン。装飾美術を手がけ始めた頃の作品のうちのひとつ。

・≪ランブルの風景≫ 1933年
・≪大きな麦畑≫ 1933年

・≪オークション会場≫1935年 ドローイング
色彩のないドローイング作品もなかなかのもの。

・≪ボッティチェリによるヴィーナスの誕生≫ 1940年
デュフィの手にかかるとヴィーナスがこんな風になるのかと新たなヴィーナス像を見る。とにかく目立っていた。

・≪バッハへのオマージュ≫1946年
私の好きなバッハをデュフィも敬愛していたのだろうか?何とも色合いが良い。

・≪電気の精≫1953年 カラーリトグラフ
この作品は同名のパリ万博出品作品がパリ市立近代美術館にある。こちらはそのリトグラフ版でおかざき世界子ども美術博物館蔵。岡崎には数えきれない(高校時代は毎日通った)ほど行っているのに、この美術博物館を一度も訪れたことがない。
この大きなリトグラフだけでなく、他にも初期の水彩が同館より出品されていた。折を見て、この美術館にも行ってみようと思う。
作品は、とにかく明るくカラフル。作品の前に座っていると気持ちも明るくなる。


*6月28日(日)まで開催中。休館日:月曜日を除いて毎日午後8時まで開館しています(入館は7時半まで)。お薦めです。

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一村雨さま

こんばんは。
「弾むような線と明るい色彩!」
まさにぴったりの表現です。
線も音符のように弾んでいたし軽やかな色彩が
リズムを刻んでいました。
デュフィが好きになりました。

No title

この画家の、軽やかな弾むような線と明るい色彩が本当
に素敵です。
ヴィーナスの誕生、楽しめました。
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