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「やなせたかし展 ~『詩とメルヘン』からアンパンマンまで~」 弥生美術館

yanase

アンパンマンのアニメを見たことはないが、やなせたかしの名前は知っている。
アンパンマン作者以外のやなせたかしを知りたいと弥生美術館の「やなせたかし展」へ行った。

弥生美術館には初訪以来、企画展のたびに訪問している。ここは、展示解説が親切で丁寧で分かりやすいので、すっかり気に入ってしまっている。
遊行七恵さんがかねてより通われているのをブログで拝見していたが、なるほど遊行さんが会員になられるのも納得できる。

今回も涙なしではやり過ごせない内容。
何しろ、展示を見るまですっかり忘れていたが、やなせたかしは私が小学生だった頃、夢中でグッズを集めていたサンリオ社から編集、イラスト全てを手がけた月刊誌『詩とメルヘン』を出版していたのだ。小学生の私はサンリオショップに行くのが楽しみで、こづかいを全てサンリオ製品につぎこんでいたと言っても過言ではない。
そして、詩に関心も無い癖に、店頭にあった『詩とメルヘン』を購入したことを思い出した。
展示されていた表紙のイラストに見覚えがあった。
でも、肝心の中身はあまり思い出せないのは、買ったはいいが中をあまり読まなかったのではないかと推察。

本展の遊行七恵さんの記事を拝見していたら、更に懐かしい『いちご新聞』の名前を見つける。
いちご新聞は『詩とメルヘン』以上に愛読していたもの。同じくサンリオが出版していた。

やなせ氏のイラストは変幻自在。大人向けの漫画も手掛けており、硬軟使い分けできる才能をお持ちだったようだ。
手塚治虫が手がけた虫プロの千夜一夜物語ではキャラクターデザインを初めて任される。
キャラクターを生み出す作業がやなせにとって天職であると、本人もこれを機に知ることとなる。

曰くストーリーがある場合、キャラクターを生み出すのにさほど時間はかからなかったと語っているが、その後ストーリーがないキャンペーンや企業のマスコットなどの仕事もキャラクターを作る時にストーリーも一緒に考えることで、仕事の幅を更に広げていく。

私が泣けたのは、やなせたかし作のお話「杉の木と野菊」の切ない恋の物語。
最後に雷で杉の木が野菊をかばって倒れてしまう所で、涙が浮かんできた。
くぅ~、泣ける~。
泣かせのやなせ。

正義のアンパンマンには、正義感よりむしろ人類愛を感じてしまった。

90歳を超えてもなお、現役作家として制作活動をされているやなせたかしを尊敬してやまない。

*6月28日(日)まで開催中。

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遊行七恵さま

こちらこそ、昨日はおんぶにだっこに肩車で
本当に楽をさせていただきました。
自分で乗る電車やバスや道順を考えなくていいのって
こんなに楽なことだったのですね。
知識と教養が10分の1にも満たないので、せめて5分の1
くらいに近づくよう努力します。

> やるせなさがいいですね。やるせなさし先生。
⇒ このだじゃれが遊行さんの真骨頂と知りました。

こんにちは
昨日は楽しかったです♪
話が合う合うで、アンパンマンからいちご新聞へと向かう道すがら、小学生のmemeさんとわたしとを幻視しちゃいましたよ。

>泣かせのやなせ。
やるせなさがいいですね。やるせなさし先生。

やなせたかしファン様

こんばんは。
コメントありがとうございます。
書店で見てみますね。

詩とファンタジー

やなせたかしさんが、現在責任編集をされている「詩とファンタジー」
とてもうつくしい雑誌です。どうぞみてくださいね。

せいな様

こんばんは。
ミュージアムショップには、アンパンマンのおもちゃは
販売していなかったように思います。
弥生美術館は小さいので、ショップも広くありません。
狭いなかにぎっちり紙系の商品が置いてあったように
思います。
あまり見ないので、記憶がない。。。
おもちゃの心配はご不用かと。

こちら毎夕「アンパンマン」をみている息子を持つ親としては
行ってみたいのですが
売店が恐ろしくて
近づくことが出来ません。。
アンパンマンのおもちゃは
子供には魅力がありすぎます。
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