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「夢二グラフィック」 竹久夢二美術館

やなせたかし展の後、棟続きの竹久夢二美術館へまわる。
今回は「夢二グラフィック~夢二の手がけた明治・大正・昭和の雑誌型録」と題した内容の展示を行っている。いつも夢二の作品を展示している美術館だが、今回はグラフィック作品が多数展示されており、夢二の作品の中で私がもっとも好きな分野だけに、大変興味深く拝見した。

時間があまりなかったので、急ぎ足になってし<まったのが残念。できることなら、再訪してじっくり見たいが、今回の展覧会関連書籍として「夢二グラフィック~抒情カット・図案集~」(下図)も2009年2月に出版されたので、こちらを購入しようかとまたも物欲に悩む。

yumeji

今回驚いたのは、実に様々な雑誌の表紙を手がけていたということ。
約20年の間に180タイトル2200冊以上の雑誌を手がけたとか。単純に考えて2200のカットを考えているってことだ。
溢れんばかりの才能を当時の出版界と民衆は放ってはおかなかった。

何しろ、どの表紙絵を見ても「はふぅ~」と思わず嘆息するほど素敵。センスが良いっていう安直な表現が許されない気がする。
先日そごうで拝見した川上澄生も良いが、夢二は更にロマンティック。乙女ちっく満載。
あまりに乙女的なものは、私の場合腰がひけるが、夢二の場合はギリギリで許せる乙女ちっく度なのだ。

「民謡音楽」、「文芸」、「小学少年」、「女学生」、「新少女」、「少女世界」、「若草」などなど雑誌タイトルを挙げるときりがない。
特に「若草」(下図)は大正モダン溢れるデザインで、少女向けの絵とはかなり違う。グラフィックデザインそのもの。私はこの「若草」のデザインなど大人向けシンプルな作品に惹かれた。
wakakusa
デザイナーとしての夢二の素晴らしさと才能が見る側にひしひしと伝わる。狭い空間にびっしりと作品が並んでいたが、まだまだ見ていない作品が沢山あるに違いない。

雑誌表紙絵だけでなく、雑誌の付録として作られた夢二デザインの双六など付録類の展示もあって、こちらも見ているだけで楽しい。実際にあの双六で遊んでみたいものだ。

*6月28日(日)まで開催中。

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弥生美術館・竹久夢二美術館

[弥生美術館] 東京都文京区弥生2-4-3 [竹久夢二美術館] 東京都文京区弥生

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