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風能奈々展 「誰がその物語を知る」「草上の想像」 小山登美夫ギャラリー・TKGエディションズ京都

今回は京都のギャラリーに絶対行くぞ!と決めていた。
最近、東京にある老舗ギャラリーも続々と関西に進出、またニュートロンのように関西から東京へ進出という東西交流が行われつつある。

結局、時間がなくなり、数あるギャラリーの中から選択したのは小山登美夫ギャラリー京都
同じビルにはタカ・イシイギャラリー京都も入っている。
こちらを選んだ理由はネームバリューもだけれど立地条件も大きい。東本願寺に近く、分かりやすかったのだ。
新花屋町通と西洞院通の交差点(信号あり)4ツ角に出ているので、迷わずに済んだ。京都は通りの名前さえ分かれば、場所を探しやすいのが町の魅力。

風能奈々の名前は、自分の中に記憶があったが彼女の個展だからと足を運んだ訳ではなかった。
しかし、この展覧会1階はTKGエディションズ京都主催の「草上の想像」展。
こちらではなんと、20㎝×20㎝のペインティングがずらり壁3面に108点展示されていた。また、よくありがちなNo Titledでなく、全点に素敵な作品名が付されている。

108と言えば煩悩の数を思い出すが、特に煩悩の絵画表現ということではないと思う。
これだけ並ぶと壮観、圧巻。
思わずどれか買ってしまおうかと思ったが、気に入った作品はホールドもしくは売却済み。私はオープニング翌日の夕方に行ったのに、かなり良い出足。
他にも、作品を購入しようと迷われている年配の男性がいらっしゃった。
結局、決められず2階の展示へ移動。

2階が小山登美夫ギャラリーになっており、同じく風能の「誰がその物語を知る」を同時開催。
こちらでは、2009年VOCA展入選の「花の瘡蓋」(以下)を含め、新作約10点を展開。
hunou

展示の様子は同ギャラリーブログをご参照ください。

広々とした白い空間に風能奈々の絵画作品が映えていた。
やはりどこかで聞いた名前と思ったら、今年のVOCA展で気になる作家としてこのブログ記事に記載していることを帰宅後知る。
VOCAで拝見した時より、同じ作品なのに美しく見えた。
こちらの会場の方が、背景色が明るい白で照明もやや明るかったからだろうか。
技法としては、アクリル絵具、染料のペン、ジェッソ、再びアクリルの順に重ね塗り。この重ね塗りが微妙に感じが違っているが、過去は白基調にグレー、黒などでモチーフを描いた作品が多かった。
が、特注の円形キャンバスの中に1点グリーンと白のミックスされた作品があり、この組み合わせが素敵だった。
1階作品では、ピンクとの組み合わせがあったり、更に組み合わせ方が多様になっていて比較すると楽しい。

作品には非常に細かくディテールを描きこんだものと「花の瘡蓋」タイプの作品とは別に非常に細かくディテールを描きこんだものとに分かれる。
私は前者のタイプの作品の方が好みだったが、これは個人差があると思う。作家さんご本人は、後者タイプの作品がお気に入りらしい。
風能さんの作品は北欧ぽいイメージとどなたかがおっしゃっていた。

いずれにせよ、来て良かったと思わせる展示内容だったことは間違いない。

風能奈々 : Nana Funo
1983 静岡生まれ
2006 大阪芸術大学 美術学科絵画コース 卒業
2008 京都市立芸術大学大学院絵画専攻油画 修了

*7月25日(土)まで開催中。(日月祝休み) 11:00~19:00

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遊行七恵さま

こんばんは。
京都、大阪のギャラリーは今注目株なのです。

次回は7月海の日前と8月上旬に西に行きます。
ご都合合えばぜひ。
やはり、鶴橋焼肉を実現したいです。

No title

こんにちは
楽しまれてよかったです。行かれると伺ったとき、時間的に大丈夫かなぁとちょっと心配だったのです。

この界隈はついつい建物ばかり見るだけになるわたしですが、今度よかったら引率してください~
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