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「イ・スーキョン展」/「見附正康」 オオタファインアーツ

勝ちどきにあるオオタファインアーツでは現在韓国人アーティスト「イ・スーキョン展」と見附正康の展覧会が同時開催されている。

イ・スーキョンに興味があったため行って来た。
彼女は1963年ソウル生まれ、現在もソウルで活動中。今回が多分初めて作品に接する機会になったと思う。
今回は陶磁器によるミクストメディア1点と韓紙に辰砂(しんしゃ)で描いた平面絵画が2点の計3点が展示されている。

まず、伝統的な陶磁器工房から集めた陶磁器の破片を金つぎ技法でついで、新たな形に再生し、立体化。まばゆいばかりの蛍光灯に陶磁器破片による芋虫のような状態で作品は照らされていた。
見ようによっては、孵化する前の幼虫にも見える。
展示作品画像はこちら(ギャラリーHP)や詳細なアップ画像、展示風景が掲載されているこちらをご覧ください。

絵画に目を移す。韓紙特有の質感が、土壁のように見える。そして辰砂、これはギャラリーの方の説明によれば赤い水銀なのだそうだが、辰砂を画材として描いた赤い線は古代の壁画のようだった。
よく見ると女神のようなモチーフも見られる。

いずれも大変印象深い作品だった。
イ・スーキョンは7月12日より丸亀の猪熊弦一郎現代美術館で開催される「Double Fantasy 韓国現代美術展」に参加する。こちらも必見。

同時に作品が展示されている見附正康は1975年石川県加賀市生まれ。現在も加賀市に在住し制作している陶芸家。
伝統的な九谷の赤絵技術を習得後、彼独特の繊細な線描で描かれる文様やパターンを生み出す。
以下画廊HPより抜粋~
超絶的な技術はもちろんのこと、瓔珞(ようらく)や七宝文と呼ばれる古くから伝わる文様を部分部分で用いながら、これまでなかったような全体イメージを獲得することに成功しています。

今回は新作の大皿4点を展示されていたが、伝統技術を見事に昇華していて、こちらも見ごたえがあった。辰砂によるイ・スーキョンの絵画と見附の赤絵が絶妙な取り合わせだった。

*7月4日(土)まで開催中。
会場:オオタファインアーツ
東京都中央区勝どき2-8-19-4B
大江戸線 勝どき駅より徒歩2分

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撫子さま

はじめまして。
見附さんの作品は今回初見です。
現代的な感覚を伝統的な技法に組み合わせて
新しい焼き物を作られていらっしゃるのですね。

このギャラリーのセンスにも感心しました。
組み合わせが非常に良かったです。

見附作品

数年前からの見附作品のファンです。
初めまして宜しくお願い致します。展覧会とても見ごたえがあり、また成長された見附さんに出会えたように思いました。
九谷焼赤絵なのですが私の中では見附さんの作品から赤絵に興味を持ちました。
不思議な魅力ですよね。今回は大皿でしたが小さな掌の作品も素敵なんですよ。いつかオオタファインアーツの空間で展示していただきたいですね。
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