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「Vintage Brown 市川孝典 展」 PLSMIS

フクヘン」と「徒然と(美術と本と映画好き..)」で拝見し気になったので、最終日に「Vintage Brown 市川孝典 展」に行って来ました。
会場は表参道にあるPLSMIS(初訪問)。

線香を画材に使用して作品制作をされる市川さん。
燃える線香の温度差を使用して、微妙な色調のニュアンスを付けるところがポイント。

ただ、画材が線香をたまたま選んだだけであって、他の手段を用いても面白い作品を作られたのでは?と思う作家さんだった。
今日は最終日ということもあってか、市川さんご本人もギャラリーにいらっしゃって直接お話を伺うことができた。

1つの作品を制作するのに、約1週間。使用するお線香の数はおよそ3千本!
制作期間は思ったより短い。が、その集中力たるや恐るべきものがあり、最初の3日間は飲まず食わず、ほぼ完全徹夜で制作されるのだそう。
ひとつ、間違えば作品に大きな穴があくだろうから、とてつもない集中力は必要だろう。

下書きなしに、自身の頭の中にあるイメージをそのまま紙に転写する感じなのか。

私は技法もだが、むしろ彼が取り扱うモチーフが好きだった。
一番入口近くにあったロシア貴族の上着、古いお屋敷のシャンデリア。
いずれも時の流れを感じさせるのは、焼けた感じが古ぼけた写真のようなセピア色だからかもしれない。
ロシア貴族の衣装は人の抜けがら、ちょっと位牌のような感じを受けた。

今回は洋紙を使用した作品だったが、次回作では和紙に挑戦されるそう。和紙は洋紙より強いし、また新しいニュアンスが生まれるに違いない。
新作も楽しみな作家さんだ。

*本展は既に終了していますので、ご注意ください。

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はろるど様

こんばんは。
FOILも見て来ましたが、まだ感想アップできてません。
前のヴィンテージはモチーフにインパクトがあったのですが、
今回は森というどこにでもあるようなモチーフを使用していたのが
ポイントでした。
VOCAは今回の森シリーズを出されるとのことでした。

No title

こんばんは。一つの作品に線香3000本とは!ビックリですね…。もの凄い気力です。

FOILの展示は樹木の風景ですが、
古着も何となく良さそうです。VOCA作にも期待したいですね!
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