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「トリノ・エジプト展」 東京都美術館

egypt

東京都美術館で開催中の「トリノ・エジプト展」を見て来ました。

NHKで古代エジプト特集をしていたせいか、土曜日の東京都美は大混雑。入場制限までは出ていませんでしたが、特に前半入口最初の第1章ガラスケースの展示に人が群がる群がる。
もう人と人の隙間や空いている所から、ゲリラ的な動きをして展示品を見るしかない状態。

第2章「彫像ギャラリー」以後は比較的ゆったりと見ることができて楽しめました。

以下簡単に展覧会の概要と構成です。なお、詳細は展覧会公式HPをご覧ください⇒こちら
本展は、イタリア・トリノにあるエジプト博物館所蔵の古代エジプトの石像はじめ約120点を日本初公開するもの。展示品の中には、トリノのエジプト博物館内でさえ動かしたことのないものまで含まれており、大変に貴重な機会となっている。

第1章 トリノ・エジプト博物館
第2章 彫像ギャラリー
第3章 祈りの軌跡
第4章 死者の旅立ち
第5章 再生への扉

第1章はこまごまとした展示品が多い。紀元前1186年頃の新王国時代のパピルスなどが公式HPでは見どころとして紹介されていたが、個人的に気に入ったのは「アメンヘテプ1世坐像」「ネフェルトイリ王妃の小像」などの彫像だった。後者はその黒っぽい彩色と木製!紀元前100年以上前の木製品が残っているなんて奇跡的!

第2章が私としては一番楽しめた。
ここから展示照明がぐんと落とされちょっと暗めの展示室内に彫像がスポットを浴びて展示されている。その姿は神々しいばかり。東京都美の展示としては、今まででもっとも展示照明や方法が工夫されていた。拍手。
海外の名だたる美術館でも今回のような見せ方をしてくださると、更に彫像も映えることだろう。

自身が使った作品リストをチェックすると、ほぼすべての彫像にチェックがある。いかに感動したか自分でも振り返ると思いだせる。

第3章の注目展示品は、動物の姿をした神像。
・青銅製の猫の小像
・斑岩製のハヤブサの小像
・ハヤブサの小像 (木製、彩色)
・トキの小像
・ジャッカルの小像 などなど
現代アートにありそうな彫像群で全く古さを感じさせない所が素晴らしい。造形的にもよくできている。

他に「ナキィの葬送用ステラ」の色や「王を守護するイシス女神の像」はじめ、目玉となる展示品がザクザク出ていて、こちらも先に進んでいけば行くほど、すっかりエジプト美術の虜となっていた。

第4章は死者の旅立ち、第5章は再生への扉がテーマ。古代エジプトで死者と言えば、やはりミイラの存在なしには語れない。
今回はミイラの作り方まで図解説明されていて、分かりやすかった。
私が注目したのはミイラの足の裏。
何度もミイラは見たけれど、足の裏って記憶がない。
鹿の子のような模様が愛らしい。

ミイラと共に埋葬されていたお守りや棺、枕などなどの葬送品の数々。

個人的には、小さくて目立たなかったかもしれないが、ファイアンス製の容器やベクトラルなどファイアンスが好きなので、関連の品々が気になった。

想像していた以上に楽しめる展覧会だった。

*10月4日まで開催中。

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