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「大正期、再興院展の輝き-大観・観山・靫彦・古径・御舟-」 滋賀県立近代美術館

shiga

MIHO MUSEUMの「若冲ワンダーランド」と併せてお薦めしたい展覧会。
滋賀県立近代美術館で開催中の「大正期、再興院展の輝き-大観・観山・靫彦・古径・御舟-」に行って来た。
しかし、アップがすぐそこという所で、記事が全部消えた。
FC2は本当に使いづらい。自動保存される時とされない時があるのはなぜ!?
気を取り直して書き直す気力がないので、大幅にはしょる。

展覧会の概要は以下の通り。~同美術館HPより~
1898(明治31)年、日本美術院は岡倉天心により創設されました。横山大観・菱田春草ら中心メンバーは朦朧体によって新画体を追求。日本画の近代化に邁進したのです。その後1907(明治40)年には文部省美術展覧会が開設され、さまざまな紆余曲折を経て、1913(大正2)年天心の死を迎えるに至ります。天心没後は横山大観、下村観山が中心となって、翌大正3年に日本美術院が再興されました。
本展では、芸術創造の段階ではいまだ青春といえる大正期の再興院展出品作を中心に展観し、近代日本絵画史上きらめく光彩を放った唯一無二の時代を名作でたどります。
  なおこの展覧会は、日本美術院を中心とする近代日本画の作品収集を方針に掲げた滋賀県立近代美術館(1984年開館)の開館25周年記念展です。平成元年に開催した「近代日本画の黎明・日本美術院」、平成4年に開催した「日本美術院 文展苦闘編」の後をうけ、日本美術院の歴史を段階的に展望しようとするシリーズ展の第3弾となります。


まさに、25周年を飾るのに相応しい内容だった。
全国の美術館博物館、個人、法人から名品を多数借りている。
東博や東近美、京近美で見たことのある名品や宮内庁三の丸尚三館所蔵の画帖「景雲余彩」(滋賀のみ)まで出展されていたことは大きい。

なお、会期中多くの作品に展示替えがあるのでご注意ください。
作品リストと展示替え予定表はこちら
なお、本展はこの後、栃木県立美術館に巡回するが、私としては滋賀で見ることをお薦めしたい。
理由は後述する。

今回の出展作家の中で、個人的には小茂田青樹が非常に気になった。
同時代の速水御舟はあんなにもてはやされているのに、なぜ小茂田青樹は大きく取り上げられないのだろう。
今回彼の作品で良かったのは
・「横浜海岸通り」
・「双鳩図」
・「ポンポンダリヤ」
・「村道」
・「四季草花図 夏・冬」
などなど。美しい色、緻密な描写は充分楽しませてくれる。

何しろ、再興院展の展覧会なので、大観、観山、武山から始まって、川端龍子、冨田渓仙、北野恒富、荒井寛方、堅山南風、近藤浩一路、小林柯白まで幅広い。

小林柯白の名は聞き覚えがなかったが、「道頓堀の夜」は非常に良かった。

滋賀で見ることをお薦めする理由は、同館の収集方針に近代日本画となっているため。
よって、常設コーナーにご当地女流日本画科で著名な小倉遊亀コーナーが別に設けられている。
今回も「姉妹」「憩う」「受洗を謳う」「観世音菩薩」などなど約14点が展示されていた。
更に、先に茨城で見た安田靫彦の「飛鳥の春の額田王」「卑弥呼」「静訣別の図」、下村観山「鵜鴎図」、青邨「浴女群像」、渓仙「梅林帰鶴図」「保津鮎釣」、御舟「鴨柿実」、小茂田青樹「母子鹿」、菱田春草「落葉」「雪の山」を見ることができる。
特に春草は夭折の画家であるため、作品数も他作家に比べると少ないので、ここで見ることができたのは大収穫。

現在湖南4館で「第4回ミュージアムスタンプラリー」を開催中(11月29日まで)。
MIHO MUSEUM
滋賀県立近代美術館
滋賀県陶芸の森
佐川美術館
以上4つの美術館が参画している。
特典として、スタンプを集めると2館目、3館目は観覧料が割引に、4館目は観覧料無料!
各美術館の受付で用紙をもらって、スタンプを押してもらって、2館目にLet’s Go~。

本当は企画展で印象に残った作品を列挙していたのに、2回同じことはできなかった。無念。

*10月25日まで開催中。

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三日月湖さま

こんばんは。
私も栃木県美に早くいきた~い気持ちで一杯です。
しかし、次の宇都宮美術館の企画展は大好きな「杉浦非水」で
22日から開催なので、それまでじっと我慢。

> 小林柯白「道頓堀の夜」には、やられた~って感じです。
⇒ 仰る通り、やられました。

No title

滋賀まで行く時間も資金もままならないので、宇都宮の栃木県立美術館で見てきました。
この時代の日本画って、あまり見に行くことないので、展示作品がその画家の代表作か、どうかもわからないのですが、幅広く揃えてある感じでよかったです。
今まで気にかけていなかった分、北野恒富とか、冨田渓仙といった名前は、今回しっかり記憶に留めました。
小林柯白「道頓堀の夜」には、やられた~って感じです。

遊行七恵様

こんばんは。

大阪市美の常設は開けてびっくり玉手箱状態ですね。
毎度感心いたします。
この展覧会の記事、消す前は二倍の長さだったのです(涙)。
つまり、それだけ良かったってこと。

まずは静岡遠征頑張ってくださいね~☆

No title

こんにちは
またまた消えちまいましたか。お疲れ様です。

うーん、苦しいですね。こういうラインナップだとわかっていても、やっぱりそそられる・・・泣けますね。
がんばって出かけようにも、静岡も名古屋もありますし・・・

小林柯白は大阪市立美術館にもありますが、なにしろあそこは情報が少ないので、いつ出るのかがわかりません。
またなにかわかったらお知らせします。

アーサー・アッシュ様

日帰りでも車があれば可能。
なくても、大丈夫ではないかと思いますので、ぜひお出かけください。

でも、バスは確かにきついです。
すごいカーブが何カ所かありますので、ご注意くださいませ。

うーん

行きたい、滋賀へ。
でも遠いしなー。特にMIHOは結構バスに乗るみたいだし、近美と合わせて日帰りはきついでしょうね´一`;
近美は数年前に行ったことがあるのですが、御舟の洛北修学院村が強く印象に残っています。青樹・けい邨と共に横浜の原三溪の支援を受け、京都南禅寺に仮寓し研鑽を続けたことは良く知られていますが、その三溪園で10月31日から「蒐集家 原三溪の旧蔵品」展が開かれるそうです。チラシの裏面にはなんとMIHOの「閻魔天」が載っているではありませんか。(因みに表紙は国宝「孔雀明王像図」)。他にも国宝・重文がぞろぞろのようで、見逃せない展覧会になりそうです。んー、有給とれるかしらん^^。

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