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「夢と追憶の江戸-高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展-」 三井記念美術館

ukiyoe

三井記念美術館で開催中の「夢と追憶の江戸-高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展-」前期・中期に行って来ました。

今回は慶應義塾創立150年記念として塾生であった高橋誠一郎(経済学者であり文部省など歴任)氏の著名な浮世絵コレクションから300点を選び、3期にわたり、公開するものです。15年ぶりの公開という貴重な機会であり、次回の公開予定は未定とのこと。
浮世絵の摺りが良い物を見たい!という方はぜひこの素晴らしい浮世絵コレクションをご覧になることをお薦めします。

作品はほぼ作家単位になっています。
一番最初の展示は前中期ともに、菱川師宣「衝立のかげ」「低唱の後」は色鮮やかな浮世絵前の丹絵、紅刷り絵?。確かな筆洗と共に、ツートンの色彩が光る。

前期より中期展示の方に良い物が多かったと思う。特に春信の未見作や月岡芳年肉筆画には惚れました。
芳年の肉筆画で私がどうしても見たいと思っている「幽霊之図」(女性の上半身だけ裸体で腰から下は襦袢姿のうしろ姿を描いた作品)もこの高橋コレクションの所蔵だが、作品リストに掲載がないので今回は出てこない(涙)。
この「幽霊之図」は残念ながら出展はないが、中期の「梅若丸と信夫の藤太」「墨染桜」、ことに後者の肉筆画は桜の精を描いたというが、はかなく露と消えてしまいそうな繊細美。たまりませんね。

この他、芳年の師匠の国芳(この人も好き)「宇治川合戦の図」(三枚続)、歌麿の雲母刷りで素晴らしい作品など名品多数。
数ある浮世絵作品の中で「おっ」と思ったのは歌川春好の大首絵。大首絵は今でいう役者ポスターやブロマイドの代わり。江戸っ子が買いたくなる気持ちはよく分かる。

前期・中期を通していいもの見せていただいたなというのが一貫した印象。後期ももちろん行きます。

浮世絵の展示というと混雑するイメージだが、なぜかこの美術館は空いている。なぜだろう。。。2回ともスムーズに鑑賞できたのは良かった。

*前期は終了。中期:中期:11/1まで 後期:開11/3~11/23 

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夢と追憶の江戸 三井記念美術館

慶応義塾創立150年記念 「夢と追憶の江戸」―高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展― 後期へ行ってきました。(11/13)  (会期) 2009年9月19日~11月23日                                  前期: 9/19~1

夢と追憶の江戸 高橋誠一郎浮世絵コレクション(後期) @三井記念美術館

 16年ぶりの公開の有名なコレクションということで前期を見たが、玉石混交なので図録を買うだけにして中期はパスした。中期のブログの中には展示方法について酷評しているものもあったので、後期に入ってもう一度確認することにした。  入ってすぐの「展示室1」にプ...

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「夢と追憶の江戸 -高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展-」にご関心をお持ちいただ

三井記念美術館「慶應義塾創立150年記念「夢と追憶の江戸ー高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展(中期)」を観てきました。

ただいま旦那さんがお仕事でとても激務な我が家。 なので土日も基本母子で過ごしています。 公園は時間がもたないし 買い物行っては無駄...

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すぴか様

こんばんは。

三井記念美術館は融通が利かなさすぎですね。
例えば講演会も、チケットを持っていてもチケット代を
必ず支払わなくてはなりません。
講演料と別にして欲しいものです。
声のことも然り。
何事も行き過ぎは観客を遠ざけますよね。

No title

こんにちは。

待っていた高橋誠一郎浮世絵コレクション、前・中・後期と
行ったのに、感想もかけなくて、やっと少しだけかきました。

目を瞠るようなもの、好きなもの、いろいろでしたが、
最初にロッカーで友人とちょっとおしゃべりしただけで、
静かにと飛んでこられたのにはびっくり、終わりまで
雰囲気になじめませんでした。

せいな様

三井のカフェは私にはちと量が少なすぎまして。
いつも贔屓にしているのは、あのビルの地下1階にある
地鶏の親子丼のお店です。
そればかり食べていますが、美術館のチケット半券で100円引き。

最終の後期がとっても楽しみです。

No title

なぜここの展覧会程よい混み具合なんでしょうか。
とてもクオリティが高いのに不思議です。
息子は浮世絵も楽しくて仕方がないみたいなのですが
併設されているカフェも大好きなんだそうです。
あそこのけんちんうどんは確かに美味しかったです。

あべまつ様

こんばんは。
浮世絵の展覧会は記事にするのが難しい。

更に見ても見ても見ていない作品がどんどん出て来て終りのない
魔境に足を踏み込んだ感があります。

今回の三井は展示方法がやや難でした。
手前から遠い作品の上部が見づらかったです。
私はやはり作品が真近に見られるガラスケースなしの壁かけ展示の方が良いなぁ。

No title

こんばんは。

春信、歌麿、写楽の美しい状態に驚きました。
前期は2回、中期はまだ一回、後期は勿論行きますが、
今年の浮世絵もので一番質がいいのではと思います。
太田の企画力もたまりませんが。
記事は後期に行ってからと逃げてます。笑

三井は静寂が厳守なので、敷居が高くなりはしないかと
案じます。9階でしたっけ?それでも地下にいる感じします。
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