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「横尾忠則 東京Y字路 写真展 」 西村画廊

setagaya

日本橋の西村画廊で開催中の横尾忠則写真展 「東京Y字路」に行って来ました。
個展詳細は画廊HPをご覧ください。⇒こちら

横尾さんと言えば、金沢21世紀美術館で11/3まで開催中の「未完の横尾忠則-君のものは僕のもの、僕のものは僕のもの」で新境地を見せてくれたばかり。

そして、今度は西村画廊で写真展を開催するというではないか。
画廊からDMが届き、その案内状ハガキ裏面の作品(上画像)に我が目は釘付けになった。
えっ、これが絵画?
大きな間違い。よくよく見ると横尾忠則写真展とあるではないか。

横尾氏はいつから写真を撮り続けていたのだろう。
しかし、その写真の出来栄えは素人の私が見ても素晴らしく、撮影対象は都内世田谷区のY字路風景。
アスファルトが雨で濡れて光っているきらめきと街路灯の灯、カルピスマークの自販機、そして道路標識までも写真のアクセントとして配置されているかのよう。
西村画廊のオーナーもおっしゃっておられたが、やはり感性が違う。
絵画であっても写真であっても、長年続けたからと言って良い作品ができる訳ではない。無論技術は年月の蓄積により向上することはあっても、感性は単純に時間の経過と比例しないのだ。

今回の写真展は横尾さんの感性、芸術センスの素晴らしさが一層発揮されている。

画廊は壁面すべて、Y字路写真で覆い尽くされていた。
いつもの西村画廊の風景を一変させていると言って良い。
東京23区全てのY字路。
こんな場所あったかな~と私自身の縁ある地区の写真をまざまざと見てしまう。

ふと、全てのY字路に人が一人も写っていないことに気付いた。
都内で人が誰もいない瞬間を狙うって根気がいる。写っているのを消す加工などは一切されていないそうだ。人がいなくなるまでじ~っと時を待った横尾さん。

Y字路は人生の岐路の象徴のようで、どこか不思議な感覚に溢れている。
alternative、二者択一。
横尾さんは霊感の強い方で、Y字路に惹かれたのも感性を刺激したからに違いない。
でも、霊感のない私にも何か不思議な感覚を呼び起こすのだった。

もう一つの見どころは、空や雲の色やかたち。
宵闇の迫る前の淡い紫っぽい空の色はUFOが出て来そうだし、青い空に浮かぶ雲の群れは生き物のようだった。
そして、抜群のカラーセンスが光る。

今回の写真は2年前に始まった雑誌の企画がきっかけ。
今回出展されている写真が満載された「横尾忠則 東京Y字路」写真集(発行・国書刊行会)(下画像)も発売されている。

Y字路

これがまた素敵な表紙と内容で煩悩が刺激されました。

*11/21(土)まで開催中。<日・月・祝日休廊) お見逃しなく!

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横尾忠則 写真展 東京Y字路(西村画廊)

横尾忠則 写真展 東京Y字路へ行ってきました。 横尾さんと言えば絵画ですが、なんと今回は写真です。 まずはこのことにびっくり。 でも横尾さんなら難なくやってしまうんだろうなあと思ってたらほんとそのとおりでした。 絵画で描かれたY字路はこれまで何度となく見て...

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あおひー様

こんばんは。
絵画の方がお好きでしたか。

私は本当にどちらも良さがあって凄いなぁと
これでますます横尾ファンになっています。
何しろ河口龍夫展の暗闇ドローイングで描いたのが
Y字路ですからね。

No title

パネルが展示方法としていまひとつかなあという感じがしました。
わたしはやっぱり絵画のほうが好きです。

noel様

noelさんヴァージョンのY字路良かったです。
ぜひ、連載続けてください。
いつか写真集になるかも。

No title

私も丁度見に行ってブログに書いたばかりです。ついでに近所のY字路写真も撮って載せちゃいました~^^ Y字路探し、しばらくクセになりそうです(笑)  
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