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秋期特別公開 ―「聖宝理源大師1100年御遠忌」記念―『醍醐寺の名宝』  醍醐寺霊宝館

醍醐寺霊宝館にて12月6日まで開催中の秋期特別公開 ―「聖宝理源大師1100年御遠忌」記念―『醍醐寺の名宝』に行って来ました。
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作品リストと一部作品画像は醍醐寺HPでご覧になれます→こちら

以前から醍醐寺所蔵の名品たちには関心があり、古書店で2001年4月に東博で開催された「醍醐寺展」図録を展覧会を見てもいないのに、買い求めた程。
伏見区にある醍醐寺は後回しになり今日に至りましたが、行ってみたらびっくり仰天。
もっと早く来るべきだった・・・。
秋の行楽シーズンで11月の3連休に京都方面へ行かれる方があれば、ぜひともお薦めしたい内容です。特に仏画、仏像に関心がおありの方は必見でしょう。

今回はたまたま月曜に休暇を取ることになり、月曜と言えば軒並み美術館・博物館は休館日。
しかし、そんな窮地の私に、月曜でも来る人を拒まないのがお寺さん。
「弐代目・青い日記帳」のTakさんからも事前情報を得お墨付きをいただいたので、醍醐寺へと向かいました。
前泊が大阪だったので京阪電車で六地蔵に行き、そこからバスで門前まで。
六地蔵はからのバスは1時間に4本程度です。

さて、霊宝館ですが、2001年秋にスペースを拡大改装を終えオープン。
前述の展覧会図録によれば、この霊宝館での展示を行うため外部での公開を行わない方針と当時の醍醐寺座主のお言葉が綴られていました。
まだ新しく、入口を入って左右に伸びる展示室が2つと、更にその奥に広がる広大な展示室の合計3つの展示空間があります。

まず入って右側の展示室に、室町時代のやまと絵風「山水図屏風」があり、俵屋宗達の屏風が2つ松村景文の屏風絵と大型作品がずらりと並ぶ。
それだけでも既に豪華な空間となっているため、琳派好きにもお薦めしたい。

しかし、個人的な趣味から申し上げれば、これらの室町~江戸絵画作品より、むしろこれぞ醍醐寺!と感動したのは奥の体育館かと思うような広大な展示空間にあった仏像仏画の仏教美術の品々。

マイベストはとびきりの仏画3点。もう仏画好きには堪らない世界。垂涎ものでぼ~っと立ち尽くした。

・訶梨帝母図 (国宝) 平安時代

・文殊渡海図 (国宝) 鎌倉時代
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・地蔵菩薩像(重文) 鎌倉時代

他にも弥勒曼荼羅図、仁王経曼荼羅図(いずれも重文・鎌倉時代)などなど、状態が良くて色も残る仏画の数々。
一番最初にあげた≪訶梨帝母図≫は先の展覧会でも出陳されていない。
良かった~この3点見られて幸せになってしまった。
しかし、感動はまだまだ続く。

仏像で忘れられないのは以下2つ。この計7体に絞るのに相当悩んだ。
・五大明王像 (不動明王像、降三世明王像、軍荼利明王像、大威徳明王像、金剛夜叉明王像) 平安時代
myouou

・大日如来像 平安時代 

帝釈天騎象像、如意輪観音坐像、千手観音立像など平安時代の仏像秀作が目白押し。

最後にこの霊宝館秋の展示で、見どころとして忘れてならないのは、左を正面にし薬師如来像と脇侍の日光・月光菩薩像、帝釈天像が密教様式で祀られ展示されていること。
したがって、参拝客(観客とは言えない雰囲気だった)は、自身の立つ位置からこれらの諸尊像からちょっと距離があり、
厳かな雰囲気を醸し出していた。

それにしても恐るべし醍醐寺の宝物。これがごく一部というから凄い。
当分春と秋にこの霊宝館に通えば、おおよその名宝を目にすることはできるだろう。
こんなに広くて凄いなら、もっと早く来るべきだったと今更ながら後悔した。

*12月6日まで開催中。

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