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「ロートレックコネクション 愛すべき画家をめぐる物語」 Bunkamura ザ・ミュージアム

bunkamura

Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「ロートレックコネクション 愛すべき画家をめぐる物語」に行って来ました。
行く前から、「あぁ、またロートレックか」とエコ・パリ作家の中でもロートレックの展覧会は多く、一番直近で思い出されるのは、愛知県美術館で開催された2008年1月の「ロートレック展」。
*過去ログ:http://memeyogini.blog51.fc2.com/blog-entry-226.html

本展の特色は、ロートレック作品だけでなく彼を取り巻く様々な人物、師であり、仲間の画家やモデルとなった人々との関係からロートレック作品を読み解こうとするものです。

ポスター類、リトグラフが多いのは「やはり」といった感がありますが、私が気になったのは厚紙に描かれたロートレックのドローイング、デッサン類の数々です。
これらの所蔵先の大半は、本展監修者のドゥヴァンク氏が館長のトゥールーズ・ロートレック美術館となっています。

油彩も無論良いのですが、ロートレック作品の魅力の一つはこれらの何気ないドローイングだと私は思っています。
特に厚紙という画在を好んでいたのか、かなりの頻度で登場しています。
bunkamura2

そこに描かれた人物達の線は少ないながらも的確に、人物の特徴を表現しているのが見事。

彼を取り巻く作家の作品の中で一番良かったのはモーリス・ドニ≪ランソン夫人と猫≫モーリス・ドニ美術館、エドガー・ドガ≪入浴後の朝食≫トリトン財団、そしてオルセー美術館蔵≪エドゥワール・ヴュイヤール≫でしょうか。
特にドニは、最近好きでもう1枚の岐阜県美所蔵≪なでしこを持つ若い女≫も良かったです。

≪ロートレックの肖像≫ビュイヤール作は、もっとも本人に似ているような気がしたし、前半ではシュザンヌ・ヴァラドン≪自画像≫(この作品は以前見たことがあるような)大阪市立近代美術館建設準備室倉も強烈なインパクトでした。
ヴァラドンはじめ、ゴッホなど浮世絵が当時の西洋絵画家に与えた影響は大きく、ヴァラドンの場合、上手く昇華しているなと感じました。

ポスター類のほとんどは川崎市民ミュージアム所蔵のもので、これらは前述のロートレック展と重なるところもあり、割愛します。いくら好きでも、ちょっと新鮮味はなかったかな。

*12月23日(水)まで開催中。土曜日は21時まで開館(入館は30分前まで)しています。

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