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「Hollow」 小谷元彦展 メゾンエルメス8階フォーラム

メゾンエルメスで開催中の「Hollow」小谷元彦展に行って来ました。

小谷元彦は実に多才。
彼の作品を一番最初に見たのは5~6年前だったかもしれない。
場所はなぜか大原美術館。
他にも現代アートの作品が何点かあって、私は小林孝亘さんの作品が目当てだったように記憶している。
大原で見た小谷さんの作品は映像作品「ロンパース」(下)だった。

otani
注:本展には出展されていません。

非常に不気味な世界を明るい色彩で撮影。気持ち悪いけど目が離せない映像作品で、最後まで見いってしまった。

更にその映像とほぼ同時期(?)に見たのは少女の写真で、これは手が赤く染まっていて、痛い感じ。

そのせいか、小谷元彦が東京藝大彫刻科出身だなんて思ってもみなかった。

デビュー10年目にあたる2年程前から、本来の彫刻作品に回帰されているようで、一番最近では東近美での「木に潜むもの」2009年3月14日(土)ー 6月7日(日)での能面のような作品が記憶に新しい。

そんな小谷元彦のエルメスでの個展。
これが、実に素晴らしかった。
個展リーフの作家自身による本展のキーワードは次の通り。これが全てを表していると言って良い。

- 存在が真理とする透明性。
- エクスタシーという状態における痛覚
- クラゲは95%の水で出来ている。水の形とはクラゲの形とも言える。
- 本体ではなく、ドッペルゲンガーや鏡における分身または分裂を彫刻化する。
- 一つの彫刻に対し、各々のパーツにGをかかったものを構成することで、水中と似た中世浮力の状態をつくる。
  Gのキュビズム。
- 反重力のスローモーションモデル。
- アポロンとダフネ=植物化する身体
- 空気の襞
- オーラの形、気配の形、亡霊の形。
- 垂直軸=落下と浮上には身体だけでなく、精神のエクスタシー状態がある。
  そこには生と死、エロスのダイナミズムが備わっている。


会場で精神のエクスタシーを感応できる。
展示会場の様子はブログ「フクヘン」でご覧いただけますが、行かれる予定のある方は画像見ないで行った方が楽しめると思う。

来年(2010/11/27-2011/2/27)には、森美術館で個展の開催も決定している。これは本当に楽しみです。

*3月28日まで開催中。
月~土曜11:00~20:00 (最終入場19:30) 日曜 11:00~19:00(最終入場18:30)
会期中無休 (但し1月1日(金)、2日(土)、3月17日(水)除く)
入場無料

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