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マルレーネ・デュマス ブロークンホワイト展 東京都現代美術館

どうしても見たい展覧会がいくつもあったため、再度5/2~1泊2日で上京しました。

最初に行ったのが東京都現代美術館。
お目当ては「マルレーネ・デュマス ブロークンホワイト展」。
デュマスは南アフリカ生まれで現在はオランダ在住の女性アーティスト。
私はギャラリー小柳さんから個展案内状をいただくまでデュマスのことは知りませんでした。
前回上京の折に小柳さんに立ち寄り個展を拝見したのですが、エロティックなのにいやらしさ性的アピールを感じさせないという印象を持った程度。
どうしても現代美術館の展覧会を見たいという訳でもなかったのですが、妙に気になって・・・。

会場に入るやいなや「!!!」。
驚きました。
まず展示方法が素晴らしい。
現代美術館の天井が高い広々とした白壁1つに数点の作品。
空間にゆとりを持った展示方法というのは作品を引き立てる場合と逆効果になる場合があると思いますが、デュマスの場合は見事に前者です。

白い空間(鑑賞者用の椅子までも白い覆いがかかっていました!)にデュマス独特の色使いが映えます。
題材は生と死等重いものを扱った作品も多いのですが、なぜか陰鬱さを感じさせません。

油彩だけでなくデュマスには和紙と墨を使った作品も相当数あります。
壁一面約100枚の顔(人物)の中から自分が好きな1枚を選ぶのも楽しいです。

展示全体で特に気に入ったのは会場入口すぐにあった「ヘレーナ」という少女の肖像画とストリッパーを力強く描いた作品「レザーブーツ」。


2階の踊り場でデュマス氏の製作過程映像が流されていましたが、和紙に墨で描く作品は頭髪から描き始め、あれよあれよと言う間に人の顔になっていったのには驚きました。
まるで魔法を見てるみたいです。

最後にデュマスの言葉から引用してこの記事を締めくくります。
 「アートとは自分が何者かを忘れさせること」

確かに鑑賞中、自分が何者かを忘れさせてくれる作品群です。

公式HP
http://dumas.jp/j_index.html

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「マルレーネ・デュマス - ブロークン・ホワイト - 」 東京都現代美術館

東京都現代美術館(江東区三好4-1-1)「マルレーネ・デュマス - ブロークン・ホワイト - 」4/14-7/1南アフリカ生まれ(現在、アムステルダム在住。)のアーティスト、マルレーネ・デュマス(1953~)の大規模な回顧展です。先に観たギャラリー小柳の個展はあまり感じるもの

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全くです。

映像作品は、強い印象が残っていません。
私にも手ごわかったです。
確か坂本龍一さんとのコラボの作品ともう1つでしたよね。

デュマスらしさは感じたと思いますが、映像より絵画作品の方が断然インパクトがありました。

作品と展示方法と器(美術館自体)というのは一体化したものなのかなと本展で考えさせられました。

memeさんこんばんは。TBをありがとうございました。

>白い空間(鑑賞者用の椅子までも白い覆いがかかっていました!)にデュマス独特の色使いが映えます。

今回は展示が抜群でしたね。
率直な所、行く前はあまり期待していなかったのですが、
思わぬほど魅入ることが出来ました。

映像作品は如何でしたか。
ずっと見比べていたのですが、何か感じ取れたような気もしまして…。
こればかりは手強かったです。
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