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「東京藝術大学先端芸術表現科 卒業/修了制作2010」 BankART Studio NYK

sotsuten

BankART Studio NYK全館を使用して「東京藝術大学先端芸術表現科 卒業/修了制作2010」展が開催されている(1月24日まで)。
展覧会HPはこちら。作家紹介など情報多数。

ちょうと横浜美術館の束芋演劇イベント「トータルエクリプス」を見に行くために、みなとみらいへ行くことになっていたので、合わせて見て来た。
なお、この日はちょうど赤レンガ倉庫1号館を使用して横浜フォトフェスティバルも開催しており、そちらはトークリレーを2時間ほど拝聴し、その後BankARTに向かった。

元々旧日本郵船の倉庫だった建物をリノベーションしたスタジオはとにかくハードな空間でカッコイイ。
この場所だと半端な作品は負けてしまうし、作家の力量が見えやすい箱ではないだろうかと思っている。
結果、予想以上に楽しめる内容だった。

以下気になった作家さんをリストアップ。
東京藝大先端芸術表現科と言えば、日比野克彦氏、写真家の鈴木理策氏やエルメスギャラリーで個展開催中の小谷元彦氏など華麗なる指導陣、やはり恩師の影響を受けてるなと思う面もあった。

<修士生>
・下平千夏
輪ゴムを使用した空間を大きく使ったミクストメディア≪声の行方≫。
別の作品ですが、同じく輪ゴムを使用した作品≪線のなだらかな変異≫の画像はこちら

最初見た時、それが輪ゴムだと思わなかった。昨年越後妻有トリエンナーレで見たアントニー・ゴームリーの作品に似てるかなと感じたけれど、輪ゴムでこんなに美しい空間が作れるものなのかとラインの美しさに浸る。
シンプルだけど、それで十分という作品
元々多摩美術大学建築学科卒業後に東京藝大先端芸術表現科に入学、写真家の佐藤時啓(目黒美術館開催の炭鉱展での作品が印象深い)ゼミに在籍。

下平千夏の名前で検索すると、他にもいくつか作品画像が出てきてそちらもいい感じ。気になる作家さんNo.1.

・高橋あい
昨年11月23日まで開催されていた愛媛県の町立久万美術館「歸去來兮―久万再発見 旅人のレンズ」展(若手女性写真家3名による写真展)に出品された写真作品「ヤマ ムラ ノラ」2009年を展示。
人物も良し、風景も良し。野口里佳さんの初期作品「フジヤマ」を彷彿させる写真あり。
一目で気に入ってしまった。「歸去來兮―久万再発見 旅人のレンズ」展図録を本展受付で販売していたので、ついつい手が出た。装丁もこっていて、図録というより写真集として楽しめる。他の2名の写真家、萱原里砂、笹岡啓子の写真も美しい。

・文谷有佳里
彼女は現在、あいちアートの森・東栄町プロジェクトにも作品を出展している。
元々、愛知県立芸術大学音楽学部作曲専攻を卒業し、東京藝大先端芸術表現科大学院に入学。
作品は作曲した音楽ではなく、本人が既に日常の一部と語るドローイング作品。
ちょうど本人がまさに制作中というか、読書しながら紙の上で右手が勝手に動いてどんどんドローイングができて行く。それらは創作というより、これまたご本人によれば、手が無意識に近い感覚で線描を繰り出し、それが快感なのだとか。即興作曲ならぬ即興ドローイング。意図的でないにもかかわらず、完成されたドローイングは見事に何者かになっているのだ。作品タイトルは≪drawing 生きた眺める風景≫2009年。
今後は作曲の方に戻りたいとのことだった。

この他、明石雄(、勅使美千代(インスタレーション)、藤本涼(TWS本郷での写真作品に記憶あり)、上田尚宏(立体、インスタレーション)、金川晋吾(写真・映像)、花形愛音(写真)らの作品をマーク。

<学部生>
・木村泰平 立体 
記憶によると2点作品があったように思うが、勘違いか?大がかりな作品ともう一つは形が面白い立体人間彫刻だった。

・竹内千尋 立体
テントを使用した立体というよりインスタレーション。
テントの中というのは、なぜかワクワクさせられるものだが、中を覗くと様々なオブジェがあり、ある種独特の世界を構築していた。ミステリアスという表現が一番近いのか。

他には安藤瑠美(写真)、高野久美子の巨大ドローイングが目を引いた。

*1月24日(日)まで開催中。入場無料。

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高橋あい 様

個展開催のご案内有難うございます。
28日にはギャラリートークも開催されるのですね。

ぜひ、拝見させていただきたいと思います。

写真展のご案内

修士展のご感想、ありがとうございます。
自分の名前を検索していて、今、拝見しました。

今月24日から新宿ニコンサロンにて写真展を行います。是非、お誘い合わせの上、お越し下さい。修士展の作品に数点新作を交えての発表です。また異なったものを生み出そうと考えています。

http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2010/08_shinjyuku.htm#04
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