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「名知聡子展 告白」 小山登美夫ギャラリー 7F

清澄白河の小山登美夫ギャラリーで開催中の「名知聡子展 告白」に行って来ました。

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展示風景はフクヘンさんのブログで画像がアップされています。(↓)
http://fukuhen.lammfromm.jp/?p=2118

名知聡子さんの作品を最初に見たのは、日比谷の高橋コレクション「neoneo展女子」だった。
「neoneo展」で一番気になったのが、名知さんの作品。
そして、彼女のプロフィールを見たら名古屋芸術大学美術学部を卒業後、現在も愛知県で活動中とか。
私の地元で活動中とは嬉しい限り。

「neoneo展」で見た作品も女性の顔+上半身クローズアップでかなり大きな作品でビックリしたのだった。

そして、今回の「名知聡子展 告白」はビックリを通り越して凄みを感じた。
EVを降りると、いつになく照明も落とし気味でかなり薄暗い。
左側の展示室に入って息を飲む。

DMになっていた作品を含め3枚の女性の半身像(上画像はそのうち中央の1点)。
しかし、明らかに以前見た作品より相当ブラッシュアップされている。
以前の作品は、もう少し筆が粗かったように思うが、今回は違う。一種研ぎ澄まされているというべきか。
写真ではないけれど、人物の個性を上手く絵画で表現している。これは写実なんだろうか、それとも想像?

私は盲目の女性を描いた入口左手のおさげの女性像がとても気に入った。
ずっと眺めていたくなる感じ。
近づいてみると、女性の肌には金色の粒子がまぶされている。
同じ小山登美夫ギャラリーの取扱作家さんである加藤美佳さんも同じような写実表現をされるが、名知さんの場合は人物にこだわり続けている所がポイント。

奥の一番大きな部屋に展示されているのは、高さ4m横8mの巨大な作品。中央に女性が横たわり、四方には蓮の花が。キャンバスには縁取りがされ、さながら仏画の様を呈している。
女性のスカートが曼荼羅模様に見えて仕方なかった。
そして、スカートがめくれたその奥、両太股の奥には深淵が続くのか。
秘めたエロティシズムを感じてしまう。
緻密にして大胆な構図。

左手にはもう1枚ペインティングがあったが、最初の部屋の3枚のペインティングとほぼ同じ大きさ。
よくよく見ると、写真館で写真を撮ってもらう時に使用する背景にバックの色が似ている。
肖像写真と同じ効果を狙っているのだろうか。

右手には写真が2点。
ペインティングほどインパクトはないが、この写真も悪くない。むしろ好きかも。

ギャラリーのHPによれば本展では、想い人へのメッセージともとれる作品シリーズと、友人をテーマに描いた新作を発表。写真作品も、名知が想い人へ渡したプレゼントをテーマにしたものなどで、制作の根底には一貫して同じ流れがある。

モチーフは身近な人や自分自身の体験が結びついているらしい。

名知聡子は2010年のVOCA展にも入選し出品が予定されている。
今後も目が離せない。
なお、ペインティングは全て完売。オープニング当日にはもう1点大きなペインティングがあったが、これはその後はずされたそうだ。
一番大きな大作も仮おさえが入っていた。あの大作、どこに行くのだろう。。。

*2月13日(土)まで開催中。必見です。

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