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水の情景展 横浜美術館

横須賀を後に駆け込んだのは横浜美術館。
水の情景展が始まったばかりです。
私は水のある風景、海、川、滝、湖が好きで、それをテーマにした展覧会ってどんなのだろうと楽しみでした。

そして、期待を裏切らない素敵な展覧会でした。
「モネ、大観から現代まで」というサブタイトル通り幅広い時代やジャンルから選りすぐりの作品が選ばれていて、ここでこんな作品に出会えるとはという驚きと「水」を扱ったアートというのはかなり多いなと実感できます。

特に気に入った作品をいくつかご紹介しましょう。
まずは高嶺格さんの「水位と体内音」。
真っ暗な室内に置かれた水槽。近くから水槽を覗くと砂やらが置かれています。照明動いて水槽を照らすのも美しいなと思って見ていたのですが、それだけではありませんでした。
1メートル程離れた部屋のコーナーから水槽を見ると、何と照明はただの照明ではなく実は女性が水に泳ぐ姿を映す映像になっていたのです。
最初はもぞもぞ動くものが何かが分かりませんでしたが、人の姿だと気付いた時には驚いたし感心してしまいました。
水槽と水槽を泳ぐ女性像が重なって不思議な情景を醸し出しているのです。
さっと見るだけでは分からないこの作品。
是非、近くで見る、離れて見る二度お楽しみ下さい。

古い所では大観の「雲揺ぐ」も良かったのですが、一押しだったのが川瀬巴水さんの多色木版画です。
恥ずかしながら川瀬巴水さんを私は知りませんでした。
でも、今回展示されていた「東京十二題」の東京情景は古き良き東京の姿、木場の夕暮れなどは見ているだけで懐かしいような気持ちが温かくなる作品です。

森美術館で開催されていたビルヴィオラの展覧会はまだ記憶に新しいのですが、本展においてもヴィオラの映像作品を楽しめます。
「リフレクティング・プール」1977~79年に作成された初期の作品ですがその後のヴィオラ作品を予感させるような面白さがありました。
ついつい最後まで見てしまうんですよね。ラストが気になって気になって。

写真もあります。
かの有名なロバート・キャパによる「ノルマンディ海岸」1944年。
モノクロが戦争の壮絶さを語りかけてきました。
キャパの写真と意識して見たのはこれが初めてですが、やはり訴えてくるものがあります。テーマのせいなのか、キャパが上手いのかは分かりませんが。。。


おなか一杯になる展覧会でした。感謝感謝。

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水の情景 モネ、大観から現代まで

ナゾなものを見た。横浜美術館の展覧会。『水の情景 モネ、大観から現代まで』あるときは睡蓮を浮かべた穏やかな水面に心癒され、あるときは轟音を響かせる瀑布に自然への畏怖の念をいだく。古来、水のおりなす様々な表情は人

横浜美術館の水の情景展

横浜美術館では現在、“水の情景展”が開催されている(7/1まで)。われわれのま

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遊行七恵さま

こちらこそ、コメントありがとうございます。
TBは先程もう一度チャレンジしてみました。
駄目なら駄目で、そんなこともあろうかと。。。

京都のお店ネタはいろいろあるのですが、
ブログのアップが追いつきません。
写真を入れるのが面倒で。

文章だけだったら、すかすか書けるのですが
写真つけるのが億劫でついついさぼりがちです。

今後とも宜しくお願いします。

コメントありがとうございます

こんにちは
どうもmemeさんからのTBがうまくつながらないようです。残念。
古美術から現代アートまで幅広く楽しまれているのですね。わたしは近代までなので、現代アートはよくわかりませんが、あのオブジェは楽しかったです。

堺町和久傳さんのスゥイーツなど「きゃっ♪」な記事も多く、教えられることも色々ありました。
これからまた寄させていただきます。
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